魚のちから
とまりぎ
京王線八幡山駅の北側の赤堤通りの一本裏手の道に、魚のちからと書いた看板がある。
ぶりとたいの刺身定食が、800円と出ているので入る。
刺身はなかなかいい。
赤堤通りにも似たような名前の店があったなと思い出して、やはりそうだった5月2日に「魚のちから」を出している。
同じ仲間の店のようだ。
魚のちから
とまりぎ
京王線八幡山駅の北側の赤堤通りの一本裏手の道に、魚のちからと書いた看板がある。
ぶりとたいの刺身定食が、800円と出ているので入る。
刺身はなかなかいい。
赤堤通りにも似たような名前の店があったなと思い出して、やはりそうだった5月2日に「魚のちから」を出している。
同じ仲間の店のようだ。
建替えて、昔よりもきれいになった。
蕎麦は同じなのだろう。
善福寺公園の行き帰りにでも、寄ることはできる。
コミネのアンパン、鳥勇のやきとりはこの商店街の名物だろう。
最近のアンパンの味が変ったように感じるが、気のせいだろうか。
けっこう長く続く商店街をあるくと、ここの良さがじんわりと伝わってくる。
公園の真ん中を仙川が流れていて、両側に広がる公園だ。
特に西側は整備されていて、高台へなだらかにつながっている。
東側に花畑がある。
珍しい季節の花を、ここで目にする。
たしかに店ができている。
乗換駅の神保町、森下、馬喰横山など。
乗換のついでに立ち寄ることができて、便利なのだ。
まだまだあるのだろうが、機会があれば確かめてみたい。
山手は、観光客が多いところだ。
港の見える丘からイタリア山までは、見る所が多い。
歩いていくと、いい観光地だ。
気候がよくなったことも、元気だったことも理由になるかもしれない。
自転車で一時間以上走る、しかも往復だから大変だ。
途中に武蔵小山商店街があるから、行く気になるのだろう。
同窓の集り
とまりぎ
6月に同窓で6人集ることになっているが、その前に3人で一杯ということになった。
新宿の指定された店へ行くと、ほぼ同時刻に店の近くで揃った。
タイ料理の店だ。
店の窓からは沈みかけの夕日を反射した向い側のビルの窓ガラスが光るのが見え、明るい雰囲気の中でタイビールで乾杯のあと、赤ワインで料理を楽しむ。
コリアンダー、レモングラスなどの強い香りと味が、10年近く前に行ったタイとベトナムでの料理を思い出させる。
しばらくぶりでの再会であったが、6月の集りに来られない人がいることに話が及んだ。
理由がわからないので何とも話が先へすすまず、場所を変えることにした。
小田急ハルクの地下、ハルチカへ入る。
空いている席があったのは韓国料理の店で、キムチチヂミ、プゴクを頼む。
さて、話の続きで、自分たちの余命の話になった。
昔、大先輩が友人たちが亡くなっていくのを送り生き残っていたが、「長く生きるのがいいのかどうか」ともらしたことがあった。
ある程度の長寿になると仲間が次々にいなくなって、自分の体も自由に動くことができなくなってくると執着がなくなってくるものらしい。
その大先輩は92歳という長寿で亡くなられたのだが、杖を頼りの歩行も遠くへは難しくなり、それまで時々電話が来たものだったが、それもなくなった。
半年ほど連絡なく過ぎたある日、亡くなったとの知らせが入った。
そんなことを思い出していた。
目の前の二人は旅行に行こうということで、とりあえず話が落ち着いた。
こちらの人たちは、あたりまえのことだが生きることに執着があるようだ。
今年も最近、行ってきた。
地下鉄の出入口を上へ上がると、すぐだから行きやすい。
花が咲いていて、別世界だ。