今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

夏山の旅 中央アルプス2日目 空木岳へ

2024年08月28日 | 「山」のひきだし
2日目、朝4時に起きて朝ご飯を、といっても私はすぐにはとても入らないので、昨夜のお湯でスープを作って飲んで、後は途中で少しずつ食べることにします。


赤いかわいい越百小屋、左にあるトイレもきれいです。(別棟)


小屋の前から見た、越百山。昨夜小屋番さんがおっしゃっていた通り、いいお天気です。


歩き始めると、変木の間に御嶽が見えました。




いろいろ花も出てきました。


小屋がもうあんなに小さくなって・・・


越百山


ハイマツが出てきました。結構手ごわいです。ストレスです。


遠くに富士山が見えて感激!




感激もつかの間、いよいよ岩稜帯。




標識は別にありますが、ここが仙涯嶺。登りましたが降りられずまた戻って巻くことに。


ひらけたところに標識があります。ここで少しお腹に入れる。




岩場も下るほうが気を遣う。










岩場を過ぎてお花に癒される。


南駒が岳、ここから北沢尾根を下って伊奈川ダム周回を越百サーキットというらしいです。
これを日帰りでやるんですと。考えただけで恐ろしい・・・


祠が祀ってあります。

私たちはまっすぐ歩いて

赤椰岳


そしてやっと空木岳。私たちが到着と同時に1組降りて行かれ、山頂は静かなもの。百名山なのに・・・
まあ時間が時間ですからね、14時過ぎです。
ここが本日の終点ではない、小屋まで頑張らないと。


ガスって展望はありません。

また気の抜けない岩場を歩き、ほとんど下りとはいえ、ガラガラゴロゴロの歩きにくい道を、黙々と。
約1時間40分ほど、長かったぁ。16時には小屋に入らないと叱られる?と聞いていたので必死に歩きましたよ。


今夜のお宿、木曽殿山荘。
荷物を降ろしてお金を払って、説明を聞いて着替えをしたりトイレに行ったりしていたらもう17時、夕食の時間です。

食堂に行ったら温かい食事が並んでいて、すぐに食べられる・・・何という幸せ。
メニューは、大根、こんにゃく、卵などのおでんと炊き込みご飯でした。おでんのお汁、飲み干しましたぁ。
御代わりありますとおっしゃっていましたが、満腹になりました。

ここもやはり水は貴重ですが、電気は自家発電ですので消灯までは明るく過ごせます。
約10時間、めちゃくちゃ時間かかりましたが、緊張の2日目何とか歩けました。
明日も頑張ろう!!


2024年7月31日(木)晴れ/ガス
越百小屋(5:00)~越百山~仙涯嶺~南駒が岳~赤椰岳~空木岳~木曽殿山荘(15:40)


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夏山の旅 中央アルプス 1日目

2024年08月15日 | 「山」のひきだし
今年の夏は、中央アルプスへ行ってきました。
木曽の大桑村から入り、越百山、仙涯嶺、南駒が岳、赤梛岳、そして最後、空木岳を超えて下山、というコースです。

29日は、お昼過ぎ集合して、登山口近くのフォレスパ木曽あてら荘に素泊まり宿泊。
30日、朝5時出発、登山口の伊奈川ダムへ。


6時ごろ開始、このゲートブログや動画でよく見たな。


伊奈川ダム、ずっと林道歩き。でもまだ歩き始めだし、荷物は重いが心は軽い♪


たまあじさい? つぼみが丸い。


普通ここまで車で来られる。林道が工事中のため今は通行不可。


やっとここから山に入ります。右に行きます。帰りは左から帰ってくる。








カニコウモリ、三日間どこに行ってもずっとありました。




まだゴゼンタチバナも。

時折パラパラと雨が落ちてきましたが、樹林帯の中だし大したことはなくて、レインを着ることもなくすみました。
でもずっと樹林帯の中で、展望は一切なく、黙々と歩くのみ。
2・3組すれ違ったかな、1組は私たちと全く同じコースを逆に歩いてこられて、いろいろ情報を聞かせてもらえてよかった。

足を動かしていると自然と前進して、やっと今夜の宿、越百小屋が見えました。

時間は早くて13時過ぎ、でもついたとたん、雨が本降りになり、何とラッキーなことでした。
本日の宿泊は、明日檜尾小屋まで行くという男性一人と私たちのみ。
越百小屋は今年から食事の提供が無くなったのです(´;ω;`)ウッ…
持ってきた物をそれぞれ明るいうちに食べて、早々に就寝したのでした。

2日目に続く。


2024年7月30日(火)曇
伊奈川ダム~越百小屋

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大谷翔平の本

2024年08月03日 | 「本」のひきだし
大谷翔平の本三冊まとめて。


ブクログより

アメリカの記者により、2019年のシーズンを日付を追って記録的に記されたもの。
大谷が花開くのは、まだ先ですね。



ブクログより


大谷翔平、この青年から目が離せない、語弊があるかもしれませんが興味が尽きません。

しかし悲しいかな、私は日本にいた大谷は全くのノーマークでした。高校時代も、プロになってからも。
で、やっぱり知りたいなと。
この本は大谷の日本時代、2013年から2018年まで、日本ハムファイターズに在籍していた記録です。

高校を卒業したらメジャーでやりたい。強い意志を持っていた大谷の決意を日ハムの首脳陣はどうやって翻させたのか。そして入団してからの育て方、等々。
やはり興味深い。
大谷は何を目指すのか、どこへ到達したいのか、最後に見る景色は何なのか・・・
ますます楽しみです。


ブクログより

またまた大谷翔平。
もういいやろ、もうわかったやろ、と思っていたが、この作者は、アナハイムのエンゼルス・スタジアムが窓から見えるほど近いオフィスに勤務する記者。勤務して10年目に大谷のエンゼルス入団を知り、是非ともと専属の記者を志願したという。
う~ん、こういう人なら違う角度の大谷を垣間見ることができるだろう、と読んでみた。

入団当時、アメリカでは野球は少し衰退気味であったらしい。そんな状態を盛り返してくれるのではないかと、別の期待もされていた。
十分その期待にもこたえただろうし、エンゼルスファンを本気にもさせた。
というのもエンゼルスファンはそんなに熱心というわけでもなく、いい天気だから、公園にでも行くような気持ちで球場に出向くらしい。
勝ち負けはあまり気にしない?
そして大谷はというと、専属の記者でも、インタビユーは度々断られるし、(今やっていることに専念したいというような理由)用事がなければ出歩くこともないし、ましてや自身で積極的にSNSなど発信することもないし、本当に野球一筋という感じ、もう少しファンサービスがあってもいいな、とおっしゃる。
でも飲んだくれたり、羽目を外した大谷など見たくないし、野球に真摯に向き合って、その結果を見せてもらえればファンとしては十分だ。


今年は新しいブルーのユニフォームで打者に専念し、数々の記録も塗り替えるであろう勢いです。
今年こそ念願のプレーオフに進出して優勝を飾って欲しいものです。

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