次から次に咲き出すお花を追いかけるのに忙しいこの頃です。
スターの追っかけの経験はありませんが、出番に合わせて西に東にと、似たようなものでしょうか。もっともこちらはチケットが無くても見られるのです。
今回はアカヤシオを見に、仙ヶ岳に行ってきました。
またしてもお初の山です。今回はお花を探してよそ見をしていてはいけないのです。
岩場が出てくるので、気を引き締めていざ!! です。
林道から楽しませてくれます。
いよいよここから、南尾根を行きます。
結構な急登です。
途中お花はあまりない。スミレがちらほら。いいことを教えてもらいました。
スミレの約8割は「タチツボスミレ」だそうです。スミレの名前を聞かれたら「タチツボスミレ」と答えたら、8割は当たるってことですね。
不動明王。このあたりからアカヤシオがちらほら。
いよいよ岩場です。昨年12月25日に来られた時は積雪により、ここで撤退されたそうです。
アカヤシオと第二名神が見えているのかな。
わ~ あの岩も登るの??
北アルプスさながら・・・よく知りませんが。
展望も抜群。岩場から
奇石も多数。仙ヶ岳のお金大明神(命名 ルネさん)
仙の石。どこから降ってきたのか。
まず東峰。
頂上。はるかに鎌ヶ岳や御在所が。
唐突ですが、ここでアカヤシオのオンパレードです。
アップ。
タムシバと。
どうやら今年は当たり年のもようです。頂上付近はまだまだ蕾がいっぱい。当分楽しめそうです。
帰路は白谷を降りました。谷に枯葉がいっぱいたまって、その下は石があるのかくぼみなのか・・・結構気を遣うコースでした。
営林小屋手前の白雲の滝。一日の疲れを癒してもらいました。
何度も何度も渡渉して、岩によじ登り、ピンクのアカヤシオに染まりながら、スリル満点変化に富んだ楽しい山歩きでした。
《本日の教訓》
登山道は視野を広く、より歩きやすい道を探す。(前の人の足元ばかり見ていてはだめですね)
時々後ろを振り返って、来た道や景色を確認しよう。(尾行者の確認も いないでしょ)
これ以上ない上天気に恵まれ、アカヤシオの追っかけ大成功でした。
ご一緒くださった皆さん、ありがとうございました。
平成26年4月23日(水)晴れ
仙ヶ岳(鈴鹿山系)
登山口7:40~南尾根~東峰~仙ヶ岳(961)~白谷~登山口(16時)