今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

病み上がりは南宮山

2018年02月19日 | 「山」のひきだし
最近seikitiさんは神社巡りに目覚めました。
東京に行ったとき、日本橋の水天宮を訪れ、突如神社巡りを宣言。御朱印帖を求め、記念すべき1ページ目は水天宮の御朱印です。

その昔、天橋立に観光で行ったとき、たまたま立ち寄った成相寺が西国三十三所のひとつだったことから、御朱印帖を購入し御朱印を頂いてから、その後さっぱり続かず、成相寺の御朱印のひとつのみで引き出しに納まっているのを知っているので、またか?と案じていましたが、
今回はちょっと違うようで、休みごとに神社巡りをしています。
まずは「大社」に照準を当てているようで、先日は多賀大社、椿大社、多度大社と神社のはしごです。
そこで私はひらめきました。💡💡
「南宮大社知ってる?」やはり知っておりました。
それなら話は早い!

神社参拝と南宮山登山、もう~家でゴロゴロは飽きた・・・
ちょうど休みだった孫弟も誘うと、行く気満々で三人で出かけてきました。


休日とあり結構な参拝者です。まずお参りを済ませ、御朱印をもらうseikitiさんを待ちます。


雪を楽しみにやってきました。


そり遊びできるといいな。


登山道はじまり。


おいおい、まだ閉めんといて~


うっすら雪です。


一つ松の遺跡、もう松はありません。


神社が2社。


うっすら積もった雪の下は、ガチガチ、ツルツルに凍っています。


展望地に着きました。名古屋のビルがうっすら。


左。

暖かい飲み物とお菓子で休憩、歴史の勉強もして、「頂上ここやないねん」とやんわり誘います。


ここからアイゼンを付けます。
孫弟、初アイゼンの感触を確かめています。


いい雪です。


お天気も上々。


頂上。


タッチ。


孫弟は、思っていた頂上のイメージが違って、テンション上がらず・・・
「僕が思ってる頂上は、ず~と見晴らしがよくて、ごつごつした岩場やねん」


ちょっと滑ってみ。


無理やり滑る。

下りはまだまだ融けていなくて、アイゼンがよく効いて安心して歩けます。
孫弟も慣れてきた様子で快調です。

降りてきて、水鳥のいる池を過ぎると、何かの鳴き声がします。
鳥でもないし、何の鳴き声?と行ってみると

かえる?? この寒いのに、 でもこれタマゴやね?


いたいた! かなり痩せガエルですが。
鳴き声はカエルの合唱でした。(@_@。


考えてみると、神社横から登っていく山って結構ありますね。椿大社しかり、多度大社しかり。
調べたらもっともっとありそうです。これからこの手で誘いだそうと思います。

何はともあれ、全快!! かな?


平成30年2月12日(月・祝)晴れ
南宮山  岐阜県垂井



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娘の予行に付き合う・綿向山

2018年02月14日 | 「山」のひきだし
娘が友達と今度、綿向山に行くことになり、その前にちょっと行っておきたいから付き合ってと言われ行ってきました。
私も今年はまだ一度も行っていなかったので、前夜に決めて急きょ行ってきました。


平日ですが駐車場はほぼ満車。ここからアイゼン付けていきます。
すでに10時という遅い出発。


林道も真っ白、カチカチ。


3合目小屋。


だんだん深くなってきます。


5合目小屋。いい天気です。せっかくなので樹氷を少しは見たいと、休憩もそこそこ急ぎます。


5合目から。


このあたりの樹氷は微妙。
ここからはやっぱり寒い、上着を着ます。


まあまあなんじゃないでしょうか。






青空もあるし。


2時間ちょっとで着きました。


雨乞、鎌が岳、展望を楽しみ、北尾根に行きます。




こちらは風が強いので。


樹氷のつき方が違います。


湖東方面。

南斜面に少し降りて、お昼にします。
カップラーメンで簡単にすませ、もう少し先に行こうと思いましたが、強烈な風で気分をそがれ引き返しました。







帰りは余裕で写真なんか撮っている。




快調に下ります。


今度は友達、その知り合いなど11人で行くとか、アイゼンを付けたり慣れないこともあり、まごついたり、後れを取って足を引っ張らないための
慎重な娘の予行でした。

みんなを送り出して出かけたので、10時という出発になり、少しでも樹氷をと気も焦り2時間余りで頂上に着きました。
これだけ歩けたら、足を引っ張ることもないでしょう。
樹氷も見られたし、まずまずでありました。娘も少し自信になったみたいです。


平成30年1月31日(水)晴れ
綿向山

御幸橋駐車場 10時~頂上12:13~下山(14:30)

この後すぐ具合が悪くなって、インフル闘病に入っていきます。
もう2週間ぐらいになりますが、まだ咳が治りません。しつこいです。
熱もなくしんどくないのですが、なんかやる気が出ず、水泳も休み毎日ダラダラ・・・太りました。

そういっているうちにまた孫兄がBに感染、孫弟の小学校は、孫のクラス以外学級閉鎖、もうインフルの連鎖が断ち切れません。
今年は異常ですね、早くおさまってほしいです。



東京土産。


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私という運命について

2018年02月11日 | 「本」のひきだし

ブクログより



この世に産まれてきたのも運命、誰かと出会ったり分かれたりするのも運命、そしていつかこの世からいなくなるのも運命。

運命と言われてしまうと逆らえないものがある。運命なのだから・・・とあきらめのような。
本書は恋愛小説というのだろうか、久しぶりに読むジャンルである。

一人の女性が、仕事に打ち込みつつ男性との出会いと別れを経験して、迷いながらも自分の気持ちに正直に生きて最愛の人と結ばれるのだけれど・・・
それもこれもすべて運命、はじめから決められていたものならどうあらがっても最後には決められたように落ち着くと言うことか。

以前誰かの書評を読んでいつか読んでみようと思っていて白石さんの作品を初めて読んだ。
文中、論争みたいになる場面があって、すごく理屈っぽくしつこくて、この作品にそんなに重要かな?ってとばした場面があったし、登場人物が今ひとつ具体的に思い描けなく感情移入できなかった、のに最後まで一気に読んでしまった。夜中までかかって。

これってただの恋愛小説ではなくて、もしかしたら純文学、なのかな。


私という運命について  / 白石一文

☆☆☆

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すっぽり雪の高尾山

2018年02月06日 | 「山」のひきだし
みゆきさんの公演のたびに日程を余分に取って、観光に当ててきました。
東京はもう4・5回になるでしょうか、日々新しいショップができたりと日進月歩の東京ではありますが、そういった買い物にはあまり興味がなく、
もっぱら名所観光をしてきましたが、それももういいかなぁと思っていて、せっかくなので東京から登れる山に行ってみたいな(やっぱりそこに行きつくのか(∀`*ゞ))とseikitiさんに提案すると、案外すんなり同意を得られて、東京の山と言ったらやっぱり高尾山!!

という訳で、東京2日めは高尾山に行ってまいりました。


電車を降りたらすぐ登山口なので、本当に便利です。大勢の登山者です。

ルートがたくさんあって、1号路から6号路までと稲荷山コースとあります。
一本のルートが合体しているのもあり、必ずしも7コースというわけではないのですが。
1・2・3・4号路あたりは、舗装路混じりの結構にぎやかなコースです。
稲荷山コースは一番大回りの山道、往路はこの稲荷山コースを行きました。


ここから雪があり、アイゼンを付けていくことにしました。(4本の軽アイゼン、荷物のパッキングの都合上)


ガチガチに凍っています、でもアイゼンがしっかりきいて、ゆっくり行けば大丈夫。


しばらく行くと稲荷神社、このコースの由来でしょう。


道幅も広くなって歩きやすい。


稲荷山。東屋と展望所があります。




その眺め。肉眼ではスカイツリーが見えました。


平坦な登山道。




あれに見えるは・・・日本一の山。


分岐。


この木の階段を登りきると、


頂上で~す。


あ~きれい。


南アルプス。


素晴らしい。




三角点も。


も一枚撮ってもらおう。

もうきりがないけど、ちょっと休憩。

昨日買った、浅草満願堂のお菓子。

頂上は、土曜日のこの天気にかかわらず思っていたより人は少ないです。
この雪のせいでしょうか、おられるほとんどの人は下から登って来られた、冬装備の人たちです。

地元の方らしき人に伺うと、こんなに雪があるのは4年ぶりくらいで、普段は雪のゆの字もないと。

帰路はちょっとにぎやかなところも見てみたいので、山渓の付録の地図によると「富士道」を降りて薬王院を目指しました。


途中で。ほっとします。


薬王院入口? とにかく広いです。


本社(飯縄権現堂)極彩色の装飾があでやかです。


飯縄大権現の従者が天狗ということで、天狗信仰の基となっています。


大本堂の門に、右に大天狗、左に烏天狗。


願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)
くぐった後に、正面にある大錫杖を鳴らすと叶うと言われます。

薬王院から一気に観光客が増えてきましたが、その後も観光客に交じって舗装道を行きます。


途中の茶店で、黒ごま入り甘酒。
この茶店の前に、男坂、女坂があり、下りやしどっちでもいいや、とどっち歩いたか忘れました。


大きな杉が多いのですが、とりわけ面白い。




1.2.4号路が交わる位置に建つ、ランドマーク的なお店。


ここでお昼にしました。お団子もおいしそうでしたが。
お店の奥の席からも素晴らしい展望でした。


お店の前の舗装路を行くと、ケーブルカーなどの駅に行きますが、私たちは舗装路とお別れして、6号路へ向かいます。








琵琶滝、大聖不動明王。
滝行をされるところです。この建物の左奥に滝がありますが、私たちが通りかかったときちょうど、男性が修行の終えて戻ってこられました・・・
思わず手を合わせたくなったほどです。




ずっと沢沿いを歩きます。


岩の中に何か見えます。


岩屋大師とあります。ここまでお参りに見えるんですねぇ。


病院の建物が見えてきたらもう下山口です。(振り返る)
あとは舗装路を歩いて戻ります。


帰ってきました。
まだこれからケーブルカーは登っていきます。



信仰の山 高尾山
思いがけなく 雪の高尾山
みんなが愛する 高尾山

また花を探しに行きたいです。



平成30年1月27日(土)晴れ
高尾山・599m
稲荷山コース登山口(9:20)~頂上(10:30)~薬王院(12:02)~十一丁目茶屋分岐(13:08)~下山(14:01)
《登山口の高尾山口駅まで行くには、JRより京王線がお得です・かなり》




        

長くなりましたがもう一つ、
インフルエンザにやられましたぁ、バタッ!
急に、本当に突然ぞくぞく寒気がして、おかしいと熱を測ったら37・8度、普通このくらいなら病院に行かないのですが、3日後友人と温泉旅行に行く約束があり、
もしインフルエンザならうつしてしまうし、でもインフルエンザなら♨行けへん・・・
ぐずぐず言ってても仕方がないので病院に行くと、Bでした。まさか・・・

熱は38度以上は上がらないので楽だったのですが、体中痛くて痛くて・・・ネットで調べてみたら筋肉痛が出るそうです。
2晩ほどは、寝返りうってはいたた、いたた、と眠れないほどでした。

体の痛みはやっと治りましたが、熱が平熱に戻りません。
4日目あたりからちょっとたまった家事をやっていたらまた熱が出てきて。
B型は比較的症状が軽いと言われているので、いつまでもダラダラしている私を見て、家族からは「だらけてる?」みたいにみられて辛い私です。

「○○ちゃんには悪かったけど、温泉良かったわ」と友人からのお土産、炭酸せんべいもまだ食べる気になれません。(´Д⊂グスン 





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