
ブクログより
私、水泳を習っていまして水泳関連の本に目が行ってしまいます。
そして偶然にもこの著者、長岡三重子さんのことはテレビのドキュメンタリー番組で拝見していて大変感心した覚えがありました。
さて、長岡さんは若くしてご主人を亡くされた後、幼い子供を育てながら家業にも精を出し、55歳で謡を習い始め泣けるほど厳しい稽古も頑張ってこられましたが、膝が痛くなりお稽古がうまくできないようになりました。
そこで膝を鍛えるためにはじめられたのが水泳です。
その時長岡さん御年80歳、私の座右の銘が「何をするにも遅いということはない」まさにそれです。
それから今まで数々の新記録を打ち立ててこられ、現在も元気に泳いでおられるのです。
泳法は背泳ぎで、タイムを競うのではなくどれだけの距離を泳ぎ続けられるか、という競技です。
息子さんが、食事の栄養面など全面的にサポートされています。
「人生は何事も一生懸命、楽しいと思う間は泳ぐ」だそうです。
お手本にしたいと思います。
私は100歳、世界現役最高スイマー / 長岡三重子
(これは2017年に読んでいますのでまだまだ更新されていると思います)
先日あまりにもいいお天気だったので、ちょっと近くの山を歩いてこようかと登山口まで自転車で出かけてきました。
しかし

しばらく歩いているうちになんかチクチクすると見ると・・・
草がびっしり(これは右足です)
最後にとったらいいやと、進みますがもう両脇にいっぱい生えていて、チクチク痛いし、簡単に取れそうもない。
で敢え無く撤退、

また帰路でもびっしりついて、どうしょうもない。
とっても取り切れないし、仕方なくこのまま帰りました。
自転車を漕ぐのもチクチク痛い、痛い。
ちょっとした山やしと、普段の薄いジャージのパンツをはいていましたので、生地を突き抜け刺さります。
帰って調べると、「笹草」というくっつき虫の種類のようです。葉っぱが笹さの形をして2・30㎝くらいでちょうど道をふさぐように斜めになってゆれています。引っ張ると長い実はとれるのですが、楔のようなものが生地に残ります。
何という生存願望、ここまでせんでも生き残れるやろ! と思わずつぶやいたのでした。
パンツは廃棄、高くついた山歩きでした。
≪本日の暦≫
雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ) 七十二候
夏の間鳴っていた雷がおさまるころ。雲も入道雲から鰯雲に変わっています。
昨日は秋分でした。お彼岸の真っ最中です。
最近気になることがあります。彼岸の声を聞くと必ず彼岸花が咲くのですが、今年はどういうわけかすごく少ないのです。
家の周りは結構田んぼがありますが、彼岸に入っても全く見ませんでした。散歩に出かけてちらほらと見かけただけです。
例年なら刈り取りが終わった田んぼの畔が真っ赤に密集するほど咲くのです。
特に彼岸花が好きというわけではありませんが、毎年咲く花が咲かないとなんとなく気になります。