ブクログより
東京にありながら、軽井沢にいるようなそんな快適な空間を提供するホテル。
著名人が足繁く通い詰め、数々の名作を生み出したというホテル。
著者は創業者の孫で現在の経営者です。
先代の教えポリーシーを受け継ぎつつ、日々努力邁進されています。
数々の言い伝えられてきたエピソードは多少手前味噌的なものも感じられますが、いつでも常にお客様第一という姿勢はすばらしいです。
建築設計はヴォーリズであることや、その昔は米軍関係の施設であったことから、ドアノブの位置の高さであるとか、当時を偲ばせる内装だとかとても 興味があります。
著名人でもなく、常連さんでもなく、ただの一見さんでも同じもてなしが受けられるのか・・・確認したいところであります。
さらに関連本
同じく
山の上ホテルの流儀の素となった本だと思われます。
同じようなエピソードが出てきます。
常盤晋平さんもかなりのファンだったようですね。
2年ほど前、中島みゆきのコンサートの折、早速宿泊してみました。
ミーハーです・・・
千代田区にあり、最寄り駅は御茶ノ水駅です。駅の後ろに神田川が流れていて都心でありながらほっとするような駅でした。
駅から歩き出すと、沿道にはなぜか楽器屋さんが多かったです。
あたりは大学や、その関係施設が多くそういう加減でしょうか。
だんだん坂道になり、上り詰めた高台にそのホテルはありました。歩いて5・6分です。
とにかく静かな環境です。
普通の部屋でしたが、値段もごく普通で、接客もごく普通で大変結構なホテルでした。
客室数が少ないのがいいと思います。
モーツアルトの部屋も空いていたら見学可能とのことでした。(音響設備を備えた部屋)
近くにあったので部屋の前まで行ってみました。
また宿泊してみたいです。
山の上ホテルの流儀 / 森裕治
山の上ホテル物語 / 常盤新平
今年三度目のヒナたち、ツバメは違うだろうけど。
四羽います、大きくなってすんごく窮屈そう。
巣立ちは間近です。