今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

ブンゲンはスキー場の上

2020年11月26日 | 「山」のひきだし
ブンゲンという珍しいカタカナの山に誘っていただき歩いてきました。
地図を見て知っていましたが、歩くのは初めてです。


奥伊吹スキー場の一番上の駐車場に車を止めて。
スキーに来るときはこんな上まで来たことはないです。


ゲレンデ沿いを行く。






ゲレンデを見下ろす。このあたりから左に入り品又峠を目指します。


峠から、日出山へ。どっちだ?どっちだ? リフトと反対側右のようです。
藪の中を20分ほど歩くと


看板も何もありませんが、三角点がありました。日出山1045,5M


そばには展望台? 底が抜けた恐ろしいもので、登る人はいません。


峠に戻り、林道を少し南に行き山に入ります。紅葉が始まってます。


歩きにくいガレ場のような道を過ぎると、素晴らしいブナ林を経て、スキー場最終リフト乗り場に出ました。
なんともうリフトの座席を取りつけたり、動かしたりシーズンに備えての準備をされていましたよ。









緩やかな稜線を紅葉を楽しみながら歩いているうちに頂上です。


曇り空ですが、なんと御嶽や乗鞍が見えてうれしい!


帰路は最終リフト沿いに降りていきます。結構な斜度ですね、中級コースだったかな。
今度滑る時にはこの時のことを思いだしながら。  今シーズンは無理かな・・・




風に身を任せるすすきたち。

近い山ですがあまり行く機会のないブンゲン。別名 射能山とも言うようです。
名前の由来は、甲津原の山中にウランなどの元素が含まれているからだとか。
静かな展望の山でした。


2020年10月19日(月)曇り
ブンゲン(射能山)1259、7m


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ちょこっとサイクリング 百済寺

2020年11月22日 | 自転車のひきだし
こんな快適な季節に自転車に乗らなくていつ乗るの?と言いながらちょこっと出かけました。
お昼前に出かけ、まずはマーガレットステーションで腹ごしらえ。
いいお天気で、近くの園児たちがにぎやかに芋掘りをしていました。

さてどこへ行こうか・・・
そういえば百済寺って行ったことないな(私)ということで、いざ!



車だとなんてことない道ですが・・・


どうしたん? なんか落とし物?    坂道がきつかったらしいです。


門前でパチリ。


ここから歩いて。







まだ紅葉には早かった。


桜が咲いていました。長寿桜だそうです。
本日はお参りはせずにUターンで即帰路。
紅葉の頃はすごい人出でしょうが、本日は静かな百済寺でした。

2020年10月16日(晴れ)



そして、湖東三山ではありませんが、隠れた紅葉の名所。先日行ってきました。
























う~ん、言葉は何もいりません。
赤・橙・黄色・緑そして青空、本当に自然って素晴らしい!!

大勢の人が感嘆の声をあげながら秋を満喫されていました。


2020年11月16日(月)晴れ



《本日の暦》
小雪                二十四節気
虹蔵不見(にじかくれてみえず)   七十二候

今日は小雪、そろそろ雪の便りが聞こえるころ、といってもこのところの陽気は昼間は25度を超える真夏日の日もあったり、少し異常です。
雪と言われてもピンときません。でも車のタイヤは早々に冬用に変えてあるし、備えは万端です。
しかし・・・この冬もすべったり、ころんだりは厳禁、おとなしくしているのかなぁ。


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正妻 慶喜と美賀子  上・下

2020年11月09日 | 「本」のひきだし

ブクログより


最後の将軍・徳川慶喜に輿入れしてきた美賀子は京都の公家の出、

自ら「わしはおなごから好かれるのじゃ」と公言してはばからない慶喜と睦まじく過ごそうと努力するが初めての子供を亡くしてからは、床に臥せるようになり慶喜の目もほかに向くようになる。

途中、浅草の火消しの一家の話になるのは何故か?と思いきや、その娘を慶喜が見染めてしまうからだった。
側室が病気で亡くなって、その体を描き抱いてふと眼を上げた瞬間に目に入ったその娘を見染めたというのだから恐れ入るのである。
さてさて、謎多き最後の将軍、下巻では如何に?





ああ慶喜という人は本当にあきれたお方です。
ますます評判を落とすでしょうね。
まあいつの時代でも、男性というものは・・・
この時代、殿様や将軍である夫が亡くなれば正室は断髪して尼さんになるというのに。

徳川幕府最後の将軍ということで、いろんな面で大変な苦労があったのだろうなというのが今までのイメージであったのに、
これが史実に基づいているのなら、何ということでしょう・・・
ただ運命の時代に居合わせたというだけで、ご本人は奔放に気ままに人生を全うされたのであります。




正妻 慶喜と美賀子  上・下
林真理子


≪本日の暦≫

山茶始開(つばきはじめてひらく)      七十二候

立冬もすぎ、初雪の便りも聞こえ季節は駆け足で過ぎて行きます。
・・・・・・また年末が来る・・・・


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秋の雨乞岳

2020年11月01日 | 「山」のひきだし
いつの間にか爽やかな季節となってきました。
山歩きのシーズン到来、そんなある日雨乞岳山行に参加してきました。


武平峠駐車場に集合しまして登山開始。


いきなりの急登を必死に歩いて、一服峠で一服。


鎌ケ岳が輝いています。









三人山,1014m 樹林帯の中です。
















センブリもありました


そして頂上、


東雨乞岳。風が強い。


雨乞岳に向かいます。


東に比べると狭くて地味な頂上です。


綿向山、青年の塔まで見えています。いつも向こうから雨乞を見ているなぁ。

笹原の中で風をよけながらランチの後下山です。





名残のトリカブト。








帰ってきました。

久しぶりの山の会で、何年振りかに出会う人もいて同窓会のような楽しい山歩きでした。
低山もこれからきれいに彩られる季節となりました。
頑張ってあちこちの紅葉を見たいものです。


2020年10月14日(水) 晴れ
武平峠より雨乞岳








《本日の暦》

霎時施(こさめときどきふる)    七十二候

そして今日は年に5~7回しかない、大吉日とされる天赦日(てんしゃにち)です。



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