院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

ネギトロハンバーグ(仮題)。

2006年07月04日 07時15分42秒 | 
料理で失敗すると「これが愛エプだったら全てが終わっていた・・」

と胸をなでおろす杞憂の人、院長です。

おはようございます。


昨日、お友達に美味しいハンバーグの作り方を聞かれました。

どうしても肉がパサパサになってしまうと言うそのコに院長は

それはハンバーグに限らず、練り物系の肉がパサパサに

なるのは脂身が少ないから云々・・得意げに説明しました。


すると院長もなんだかハンバーグが作りたくなったので、早速帰りに

材料を買って作りました。


すると無意識に封印していた、普段気づかなかった記憶が蘇りました。



院長、過去におけるハンバーグの成功率0パーセントだった・・・


どうしてだろう?タネがヌチャヌチャで柔らか過ぎてしまうのです。

レシピなんてどれも似たようなもんだし、ちゃんと牛乳に浸したパン粉も

つなぎで使ってますし背中が痛くなるほどしっかりかき回して練りました。



だのに~な~ぜ~・・・焼きあがっても触感がヤワ過ぎ!


「ちょうどネギトロを団子にして食ってる感じ。」


愛エプだったら勝俣にこう言われそうです。


思えばハンバーグって実はかなり難しいのでは!?と思いました。


まずはパサパサになってしまうケースは結構多いでしょう。

中に火をしっかり通そうとすると表面はガッツリ焦げるし、

焦げに気を使いすぎると中は半生。


焼き加減がバッチリ決まった~!と思ったら塩が甘くて味が無い・・


等々失敗のパターンがいくらでもありそうです。


焼きに関してはお湯を大量に入れて炒め煮にするとか、裏技もあります。


でも味見の出来ない(生肉だからね)難しさや、タネの粘度調節、

どれをとっても実は一筋縄ではいきません。


ジューシーで美味しいハンバーグがナチュラルに作れる人がいたら、

それは才能です。

院長を家に呼んでください。


というわけでAちゃん、エラそうに講釈してしまってゴメンなさい。

院長、このていたらくです。

レシピは載せませんよ。