院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

言葉と対話と。

2006年07月31日 07時11分00秒 | 
ツラくなる前にツライと言えちゃう院長です。

おはようございます。


今ではうんざりするくらい流れてるブレイブストーリーの主人公の声は

松たか子・・と聞いたのに、その情報も院長を仲介すると、

ゲド戦記の声は松たか子・・という風に変わってしまいます。


「え、そうは聞こえないねぇ」と信じる人もいるのでまた院長も気づかない。


危うい人は「ブレイブ松!」と覚えましょう。



さて昨晩はテレ東の熟年離婚とその後。。とかいう番組を全部見てしまいました。


院長は基本的に「熟年離婚は、身勝手で独りよがりな旦那側が原因」と思ってますが

やっぱり旦那側の主張は世に出ないからね、真の部分は分かりません。


でも昨日の番組を見てる限り、旦那ばっかり悪いとも思えませんでした。

両者、人と人としての対話が出来てないんだと感じました。


疲れきった奥さんは当時を振り返ってたいていこう言います。

「そのとき主人はこういったのです。~~~と。これをきいて私は、あぁ、結局

この人にとっては私の悩みなどどうでもいいんだって・・ そのとき私は離婚を決めました」

こんな感じかな?


昨日の例では年の差カップルで結婚した夫婦で、会話がほとんど無いのを憂慮した奥さんが

旦那の趣味である将棋を始めて、それを教えてもらいながらコミュニケーションを取ろうとしたら

旦那は「本で覚えな!」と言ったのだそうで、そんなすれ違いを離婚の理由に挙げてました。


会場は「それはヒドイ!」みたいな雰囲気になってましたが、そうかね?

もちろん、旦那の対応は褒められたもんじゃないけど、院長は、やはり対話が無いな・・

と思ってしまうんです。


旦那は奥さんが将棋を教えて!と言ってきた意図を100%理解してたのですかね?

奥さんは、最終的にはそこまで詰めて対話をするべきだったんじゃないか?

「そういうのはわざわざ言わなくても汲み取って欲しい」と奥さんが主張するなら、

それは「ありがとう」の言葉が無いという旦那に対する奥さん自身の不満と同じ。


ツーカーの仲とはいうけど、言葉にしないから伝わらないっていうことで

気持ちがすれ違うって絶対あるハズなんです。


だから相手に対する不満でも、要望でも、感謝でもどうしたって言葉にすることを

めんどくさがって放棄してはダメ。


そういった対話とか話し合いとかを、どうせ無駄!と決め付けたり、一言で全てを

悟ったように勝手に解釈するのは、やはり対話からの逃げで、どうも熟年離婚組の

奥さん側はこういう人も多いのでは?と院長は感じました。


異論、あればどーぞ。


写真は昨日立川ルミネ内「せんば 自由軒」の「ハイシライスとカツレツのセット」

ハイシライスって何だろうね?

ハヤシじゃないよ、ハイシだよ。


味はまぁ・・・「並ばずに入れたし、いんじゃん?」です。

院長の評価はね。

カレーの名店だそうで、関内のカレーミュージアムでは何時間も列が出来たことが

あるほどの有名店ですから。

ま、それぞれですな。