院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

どんなに僕が君を好きか君は知らない。

2006年07月08日 07時06分23秒 | 
日常では栄養バランスを考えて、ファンタを買うときは

オレンジとグレープを交互に買う院長です。

おはようございます。


ただ、それでもここ数日の院長の栄養バランスは偏りがち。

そう、昨日もハンバーグでした。

毎回ちゃんと課題があって、それを地道にクリアしていき、完成をみると

パタリとやらなくなります。

今のハンバーグはまだ完成を見ていないので、もう少しやりそうです。


奥さんは早くもハンバーグ戦線から離脱し、院長とは別メニュー。

ハンバーグが食べたくないなんて変わってるよね!?

いくら毎日だからってねぇ?


さて、ハンバーグのレシピ自体はもう完成しているのですが、

テッペンを獲るために避けて通れないのは「成形技術」です。

こっれが意外と深い!!


「そんなもんハンバーグ型にして焼きゃあいいじゃん」て思うでしょう。


じゃあハンバーグ型って何?ってことですよ。


院長が考える理想のハンバーグ型とは

「わらじの形で、手のひらよりも大きく、薄く、平たい型」です。

これが実はどんなに難しいか君は知らない。


お肉、特にハンバーグは焼くことによって縮む性質があります。

だから、成形時に作るハンバーグ型は焼きあがり時には、

7割ほどの大きさに縮み、厚さは3割ほど増します。


そんなわけでお母さんが作るハンバーグは大抵でかい肉団子のようにゴロゴロしてるのです。

別に味は変わらないんだけど、望むべくしてあの肉団子型になってるわけじゃない、

という点が、どうにも敗北感があるわけです。

笑いたきゃ笑うがいいさ!


話を戻すと、焼き上がりがわらじの形で、手のひらより大きく薄いもの

を作るなら、成形時には手のひらよりも相当大きい、うっすいもの

を作る必要があり、それをフライパンに乗せ、形を崩さずにひっくり返し

焼き上げるのがいかに難しいかお分かりだろう。

だってね、手の上で手のひらよりも相当大きいハンバーグを成形するのは

不可能でしょ?


バットの上でも思ったほど簡単じゃないし、手のひらで成形しないと表面が

毛羽立つんです。

表面が毛羽立ったまま焼くと、触感は落ち、とてもテッペンを獲るハンバーグ

とは呼べません。


市販品は機械で型取りしてるんだろうね。


「わらじ型で大きく、薄いハンバーグ」これがテッペンハンバーグの形です。


↓写真の院長ハンバーグは肉汁ジュワジュワですが、形がまだダメ!




1日中こんなことを考えて、また今日が始まるのです。