院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

ハンバーグ論。

2006年07月07日 07時18分14秒 | ノンジャンル
夜の11時過ぎに、とある会議から帰宅して、そこからハンバーグをこねて焼き始めた、

オメー、やせる気ねぇだろ!?な院長です。

おはようございます。


気づけば数日前の失敗からもう3回目のハンバーグです。

料理に失敗した場合、たいていは原因をある程度把握できているため

あえて日をおかずに再チャレンジした方がいいと思います。


院長の場合、頂上を目指すためには失敗が必須のような気がするので

悔しさがきちんとバネになるのです。

料理に限るが・・


自慢の料理を人に振舞う時を本番とするならば、家でのリハーサルの時に

なんらかの失敗をしておくことは、とてもプラスになります。


普段上手くいってる料理に限って本番で思わぬ失敗をして

「アイツ、普段えらそうに言ってる割にはたいしたことないな」

と言われかねないので、本番でも揺るがない不動の実力を身につけるならば

悔しい失敗も肥やしになると思います。


3回ほど挑戦して全然ダメならその料理はしない!と決めればそれも

また意味のあることだと思います。


さて今回の改良点は「ジューシーさ70%アップ作戦」です。

餃子にせよハンバーグにせよ、肉の練り物系は脂が旨味を決めます。


肉汁は肉の汁ではなく、熱で溶けた脂です、脂。

だからジューシーさを上げるポイントは2つ!

一、脂分を確実に練りこむ。

一、焼く際にその肉汁を外に逃がさない。

以上がとてーも大事。


そこで院長は今回肉のブレンドを変え、さらに秘密兵器を使用しました。

気になるブレンドを惜しみなく紹介すると、

牛豚合挽き:豚バラスライスを3:2の割合で用い、

フードプロセッサーでガン挽き!


そしてさらに気になる秘密兵器とはステーキの売り場に

タダでおいてある「牛脂」です。

これを常温でしばらく放置し、柔くなったものをプロセッサーにいれて

一緒に練り込みます。


レシピは変わらないんだけど、肉のブレンド、牛脂の使用が前回と違います。

出来上がりは・・・神の領域でした。


あとは成形術を身につけます。

次回、コンプリートが出来上がる予定さの。


※今回は、複数の写真でハンバーグ作りの工程を紹介するつもりでしたが

誤って携帯画像を全て消去してしまいました。全て。