院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「ロコモコ風チキン。」

2006年10月20日 07時07分27秒 | 
広告には簡単には踊らされないひねくれもの院長です。

おはようございます。


最近、ティファールの電気ケトルがそこそこ売れてるようです。

コマーシャルでもやってますが、コップ一杯ぶんのお湯なら1分もかからずに

驚異的に早く沸騰するというものです。


なんか「オオッ!」って思いますね。

でも、みなさん、ヤカンで実際にコップ一杯分のお湯って沸かしたことあります?

だいたいヤカンにジャーっと水を入れて適当にコンロにかけるでしょ。


一旦コップに水を取って、それをヤカンに入れてみると、

たかだかコーヒー一杯飲むのにいままでいかに余分な水を沸かしていたのだろう!

と思えるほど、コップ一杯の水って少ないのです。


何が言いたいかというと


コップ一杯の水なら、このポットじゃなくても1分で沸騰する!

です。

実験もしてみましたが、やはり普通のIHヒーターでも1分ほどです。

しいて言うならティファールのほうが10秒くらい早いかな・・


興ざめですみません。

でもなんかこういうのってなんかフェアじゃないと思うので・・・


普通の歯ブラシで歯を磨かせておいて、その後でデンタルチェッカー

(汚れが残っているところだけ色が付く特殊な塗料)をかませ、

「こんなに汚れが残ってます」とやり、その後に電動歯ブラシで磨かせ、

「ほら!手で磨いたのでは取れなかった汚れもきれいになりました!」って・・・


あらかじめ汚れがわかってりゃ手で磨いたってきれいになるって!

と、フェアでないデモンストレーションにはつい突っ込みたくなります。

あとね、あとね・・・まぁ今日はこれぐらいにしときます


フェアといえば我が家ではチキンフェアが連日開催されております。

大好きでございます。


今回は「チキンのロコモコ風」です。

珍しく胸肉を使ったレシピで、とにかく財布に優しい。

ドデーン!と迫力のある一枚を使っても100円かそこらです。


               (作り方)

 1) 鶏の胸肉はとにかく厚くて火の通りが絶望的に悪いので、下ごしらえで

    深く切れ込みを入れておく必要があります。

    皮目とは反対側に深いクレバスのような切れ込みを等間隔で入れていきます。


 2) 切れ込みが入ったら塩コショウをして、全体に小麦粉をまぶす。

 3) フライパンを熱し、皮目から焼いていく。3分くらい経ったらひっくり返し、

    酒を半カップくらい入れて蓋をし、4分ほど蒸し焼きにする。

 4) 切れ込みのところをナイフで広げてちゃんと奥まで火が通っているようなら

    取り出して皿に盛っておく。

    生の部分があったら、少し水を足してさらに蒸す。

 5) 目玉焼きを焼き、チキンに乗せる。


 6) 空いたフライパンにケチャップオオサジ3、ソース、酒を各オオサジ2、

    バターオオサジ1、砂糖小さじ1を入れ、軽く火にかけ混ぜ合わせる。

    

チキンにかけたら完成。


鶏はモモにしても胸にしても身が厚いのでいかに火をしっかり通すかというのが

実は重要なテーマになります。