院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「落ち込んだりもするけれどわたしは元気です。」

2007年08月03日 07時04分13秒 | ノンジャンル
昨晩もいつものように仕事後にサマーランドに直行して、

ハードにゴルフの練習をこなして帰宅すると、

うちのマンションの院長宅のお隣りさんの玄関のドアに何やら黒い物体が。


ゴキブリかと思ってよく見てみると、それはそれは立派な型の

ノコギリクワガタでした。

興奮した院長は部屋に駆け込み、クイックルワイパーを持って、

ドアの上辺りに張り付いているクワガタをそっとこそげ落として

無事、捕まえました。


すぐに持ち帰り、写真に撮りましたが飼うつもりもないし、外に放そうかと思いました。

しかしお隣りのドアのとこで捕ったクワガタだし、ちょうどお隣りには

小学生くらい男の子がいるのであげることにしました。


しかし時間は21時半をまわっており、その時間にチャイムを鳴らすのは

相当怪しまれる恐れがあります。


しかもあんまり話したことない隣のおじさんがクワガタあげるって言ってるんです。


しかし院長は若干興奮していたので意を決し、チャイムを鳴らすと

明らかにインターホンの向こうでこちらを怪しんでいる隣の奥さんの声・・・

それにひるんだ院長は説明もしどろもどろに。


「あの、今もソレはドアについてるんですか?」と聞かれたので、半笑いで

「わたくしが手に持っています」と答えました。

「・・じゃあ、後でいただきますのでドアのとこに置いといて下さい。」と言われたら、

その通りにクワガタを置いて引っ込むしかないぢゃないですか。


活発に動き回るクワガタを置いて、振り返らずに院長は部屋に引っ込みましたよ。


世の中にノコギリクワガタをもらって喜ばない人がいるというショックと、

イキオイで余計なほどこしをしてしまったことへの後悔で

しばらく奥さんにぐずってしまいました。


奥さんは4才の我が子を見るような優しい目でじっと院長を見たのでした。


落ち込みはその後しばらく続き、リンスを流し忘れて風呂から出てしまうくらい

影響が残りました。