院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「2週間ボウラー。」

2007年10月19日 07時02分50秒 | ノンジャンル
ボウリングに興味ない人は今日の記事はつまらないと思いますよん。


ここ二週間ほどボウリングの練習を自分なりにしてきて、

以前よりは、なんとなく理屈に沿ったボウリングができるように

なってきた感じがします。


You Tubeの動画でプロの試合もたくさん見ました。

ただ、プロぐらいの高い精度を誇る投球をもってしても100発100中で

ストライクが出ないのはどういうことだろう?とちょっと

不思議に思っていました。


1番ピンと3番ピンの間を勢いのあるボールを通せばいいだけの話です。

立ち位置は固定で、同じスパットを狙って投げることは、ある程度熟練した人なら

そんなに難しいことではないはずです。

でもこれを毎回投げるのはプロでも難しいのにはそれなりに理由があったんです。


我々のような一般ボウラーがボールを投げる際には、レーンに塗られてる

オイルの状態を想像するなんてことはまずしません。

狙ったところに投げられないような人が考えることではないからです。

また、フックボール(ピンそばで左に曲がるボール)を投げられない人にも

オイルの状態はあまり関係ないです。


ストライクを取るにはフックボールで狙うほうが都合がいいので、ほとんどの

中級者以上のプレイヤーはフックボールを投げます。

ボウリングの場合、ボールのフックの度合いというのはボールの回転数、

ボールの速度、そしてレーンのオイルの量が密接に関係します。

ボールの速度と回転数は技術である程度一定に保つことができますが,

レーンのオイルの状態は目視では確認できません。

しかも、厳密に言うとそのオイルの状態は1投ごとに変化しますし

レーンは1投ごとにチェンジします。


試合で使われるようなレーンは一般よりもオイルの塗り方にクセがあり、

選手はそのオイル状況の把握が的確にできないと、

思い通りのボウリングが出来ません。


コントロールさえ良ければ簡単にストライクがとれるというほどはボーリングは

安易ではないということがわかりました。

アベレージ180以上の上級者がプレイの中で行っていることを知ると

ちょっと驚きますよ。


少しかじって見えてきたボウリングの奥深さ、今週いっぱいで終えてしまうのは

勿体無いかもしれません。