院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「インディカ米を見直そう。」

2008年08月05日 06時43分12秒 | 
こないだ注文したパキスタンのお米「バスマティライス」に夢中です。

カレーに合うお米ってあるんだね。


日本のお米は一番美味しいと思うんだけど、汁っぽいカレーに

もっちりと粘っこい質感はやはり不似合いです。

確かに日本の米には日本のカレーが合いますが、日本米だって万能ではない。


バスマティやタイ米に代表されるインディカ米は世界で生産されるお米の

8割を占めます。

日本ではこのインディカ米は栽培されていないんだけど、世界でもそんな国は

日本くらいだそうです。

それは別にいいんだけどね、カレーやチャーハンのように

ごはんとおかずを分けないような食べ方も日本ではポピュラーなので

粘り気のあるジャポニカ種しか食べないのは少し勿体無い気がします。


93年の米不足のときにほとんどの日本人が初めて食べたのが「タイ米」として

知られたインディカ種で、この時のくそマズイイメージが払拭されていない

印象があります。


ただ、この時のタイ米はとても程度の悪い粗悪品だった上、日本人が

サラサラなお米未体験だった故に免疫がなかったんだね。

だからそのイメージでインディカ米を拒絶するのはちょっとカワイソウ。


さて、サラサラで粘り気がないインディカ米を日本米のように炊こうと

頑張ったとこで意味がないので、インディカ米はそれ用の炊き方で炊きます。

炊飯器を使わずに多めのお湯で茹でるようにして、柔らかくなったら

湯を捨て、ざるで水を切ってそのまま食べます。

パスタの要領だね。


10~13分くらいでオッケーなので炊飯器で炊くより早くて簡単。


ちょっとした食材屋さんで売ってるくらいにポピュラーになってくれたら

嬉しいんだけどね。




ちなみにインディカ米だと、こういうカレーや




こういうカレーで




こうなったり





こうなったりするわけです。






う~ん、カレーが食いてぇなぁ

もう10時間近くカレー食べてないよ。