院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「町も更新。」

2008年08月11日 06時40分48秒 | ノンジャンル
昨日は運転免許の更新に府中まで行ってきました。

武蔵小金井からバスに乗る定番コースですが、前回5年前に来た時と

違ったのはバスもSuicaが使えるってことでした。

あれはちょっと感動モンです。


バスって小銭を準備したり、運転席の隣で両替したり、

支払い方法がどうも馴染めなかったんだよね~。

Suicaなら整理券も取る必要ないし、小銭も不要。

バスで利用出来るようになるとは本当に素晴らしい。


前回来た時のことはよく覚えてないんだけど、試験場名物の

「代書屋さんのすごい呼び込み」が無くなってました。

それもそのはず。

試験場の一こ手前に試験場代書屋前という停留所があって、

以前は代書屋が何軒も軒を連ねていたのだけど、なんと残っていたのはたったの一軒。

みんな申請用紙の代書なんて頼まなくなっているのね。

院長も原付き免許を取りに行ったときは、わけもわからず代書屋に捕まって、

そこでお願いすることになったけど、もう34歳だし、

たかが更新の申請用紙くらい自分で書けます。

あんなにたくさんあった代書屋がことごとく無くなるとは

単に需要が無くなっただけですかね?


免許更新で5年前と違う変更点は3つ。

まずは本籍地の記載がなくなっています。空欄です。

その代わりに免許証がIC登録され、偽造がされにくくなったそうです。

この辺のシステムはよくわからないです。


そしてもう一つの目立つ変更点は免許の条件のところに「中型車は中型車に限る」

の一文が入ってます。

これも講習で説明がありましたが、去年の6月1日以前に免許を取った人は

持っている普通免許で引き続き8tまでのトラックが運転できます。

まぁほとんどの人は去年以前に免許を取った人でしょうから変更はなし。


ただ、去年の6月2以降に普通免許を取った人はどういうわけか

5tまでのトラックしか運転できなくなってしまったそうです。

だから去年の3月~5月あたりは教習所も試験場もかなり混んだらしいです。

駆け込み免許取得ってやつですね。


で、これから免許を取る人で8tを運転したい人は中型免許というヤツを

とる必要があります。

チュウメンというと我々は400ccまでのバイクの免許のイメージがありますが

こっちは今「普通2輪免許」という名前になっているので、

これからのチュウメンは10tまでを運転できる「普通車以上大型未満」の

免許を指すことになります。


運転免許の種別を改めて見てみるとAT限定免許(普通二輪免許)なんてのも

今はあるんですね。

昔は少し金持ってるオッサンが乗っていたビッグスクーターが大ブームになって

若者が乗るようになったので、ビッグスクーターしか乗らないなら、

2輪の免許を少し易しくしてあげるよ、といって出来たのがこれなんでしょう。


優良免許では更新が5年に1度。


5年も経つと免許のシステムのみならず、試験場周辺の町事情や何かも

含めて大きく変わっているので、何かしらの発見はあります。