昨年秋は置き去りにされた野良猫の仔猫(かなり弱っていた)を保護し、回復させて貰い手を見つけました。それがトラちゃん。
<トラちゃん.
先日久しぶりに遊びに来ましたが猫も人間も忘れてしまったようで空さんや私たちにまで威嚇するようになってしまいました。あんなに遊んであげたのにね。>
今年に入ってから、別の野良猫の仔猫(生後一カ月半ぐらいで眼の感染症でほとんど眼が見えなくなっていた)を保護して育て当家で飼うことに。それがクマちゃん。
<クマちゃん お母さん猫と対面しましたが自分の母親とは分からず。でも、興味は示していましたけどね。>
その後、クマちゃんの兄弟猫を保護し、貰い手を見つけました。
それがハルちゃん。
<ハルちゃん 当家で保護している時はゲージから1歩も出ずにおとなしくしていたのですが、貰われた家ではものすごく活発だそうです。おそらく当家では猫がたくさんいたので怖かったのでは。>
そして、クマちゃんとハルちゃんの母猫(他の猫にいじめられてがりがりに痩せてしまっていた)を保護して回復させ、避妊手術を受けさせて貰い手を探していました。
<クマちゃんとハルちゃんのお母さん こちらもクマちゃんと親子対面させましたが威嚇するばかりで自分の子供とは認識できないようで・・・猫は過去を振り返らないのか?>
すでに成猫になっていたので、貰い手探しは難航するかと思われましたが、獣医さんの紹介で先週から貰い手候補の方のお宅にトライアルでお出かけしています。
明日でちょうど一週間、おそらくうまく懐いて飼っていただけるのではないかと思われます。
すでに当家には空さんとミミオさんという先住猫がいるので、クマちゃんまでが限界です。
3匹以上はケアができないので無理。
トラちゃんもハルちゃんも室内飼いをしてくれるお宅に貰われていてビップ待遇です。
現在トライアル中のクマちゃんのお母さん猫も室内飼いで可愛がってもらえそうです。
当家に飼われることになったクマちゃんが一番庶民的な生活をしているのでは。
トラちゃんが当家に置き去りにされたことをきっかけに何匹かの猫にかかわることになってしまいましたが、ようやくこれで打ち止めとなりそうです。
いまどき巷には猫があふれていて、貰い手を探している飼い主が大勢いるのに対し、貰い手は非常に少ないのが現実で、貰い手探しは至難の業です。
現在野良生活をしている猫たちも元々は飼われていたか、捨てられて野良になった猫から生まれた子たちでしょう。
猫たちも好き好んで野良生活をしているわけではありません。
動物を飼う以上はむやみに増やさず、放置することなく最後まで責任を持って飼っていただきたいものです。
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