まちみゅーツアーで訪れた昭和町、とあるお宅の庭で人間魚雷回天を発見。
実物を三分の一に縮小した模型です。
回天という名前は聞いたことがありましたが、実物を見るのは初めてです。
真黒い躯体は細長く、とても人が乗るものとは思えない形です。
人間はその中に寝転んだ状態で入り、外側からふたを閉められるのだそうです。
中からは開けられないですね。
そして、燃料は片道分しか積まれていません。
まさに生きながらにして入る棺桶のようです。
そんな説明を聞いた参加者の中には、「これに乗るくらいだったら、飛行機の方がまだましよね」なんていう声も聞こえてきます。
どちらを選んだところで生きては帰れない究極の選択です。
こういうものを目の当たりにすると、戦争とはいかに愚かしい行為かということを再認識します。
二度とこのようなものが作られないように祈りたいものです。
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