8月6、7日に甲府駅北口よっちゃばれ広場で「神社を知ろう」と題してのイベントがありました。山梨県神社庁設立七十周年記念事業だそうです。係員は神職さんたちで白い袴に白い白衣、赤い袴の巫女さんもいます。6日には雅楽の演奏もあり、平調の越天楽、五常楽、陪臚の演奏と舞楽「蘭陵王」が披露されました。巫女さんによる浦安の舞や豊うけの舞も奉奏されました。
穴切神社で行われる一連の演奏の練習には参加していましたので様子はわかっていたのですが、この暑い中で衣装を着けての演奏、舞は大変だったことでしょう。
舞台での管楽の演奏。この衣装は風通しが悪くしかも頭に烏帽子をかぶっているのでサウナ状態でしょう。お疲れ様です。
浦安の舞 衣装が美しい。巫女さんたちの練習も何度か拝見しましたが動きは太極拳のようにゆっくりですが1曲舞うだけで汗びっしょり、これだけの衣装を着て舞うのは大変です。
蘭陵王 管楽に合わせての舞。雅楽の演奏自体聞くことは少ないと思いますが舞楽となるともっと目にする機会は少ないと思います。貴重な機会です。この練習の時に篳篥の演奏で参加していましたが、一曲舞うだけで舞人は汗びっしょり、もちろん衣装なし、Tシャツでの練習ですが。それが面をかぶって衣装と着けてとなるとどんなに暑いことか。
豊うけの舞 アニメのキャラクターに出てくるようないでたちです。
貴重な演奏、舞が奉奏されましたが、これからもまたこのような機会があればもっと神社や雅楽に親しみがわくのではと思います。今度は暑くない時期の昼間に聞きたいですね。