関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

小学校体育館照明灯落下事故~「告発」で改築・点検前進!

2006年05月13日 | 子育て・教育

一昨日お知らせしたしました事故問題が急展開しました。

<経過>

10日(水)午前中に日本共産党市議団が斎藤英雄鶴岡市教育長に要請行動

      教育長が「全小中学校を点検する」 

      夕刊紙荘内日報が報道(別紙)。

      夕方 NHK、さくらんぼテレビが報道。

11日(木)新聞各紙が一斉に報道(別紙)。

      富塚陽一鶴岡市長定例記者会見で「朝暘一小の改築を進めたい(別紙)」と言明。 

<4月以前の経過>

 朝暘一小について市は、H16年に「他2校とともに改築が必要」としていました。

 H17年、学区ぐるみの「建設期成同盟」が設立され、市長・教育長・市議会議長に要望書を提出。

 10月 鶴岡市が周辺5町村と合併。市議会議員選挙(私も当選)

 新市12月定例市議会で私が「早期改築」を求める。「新市で改築が必要とされる小中学校が6校あることから。H18年度前半に整備計画を立てる(順番を決める)」と答弁。

 今年2月、期成同盟総会(関は相談役に)、改めて要望書提出。

 そして、今回の事故発生。

<ポイント>

 ☆市民世論の力が「改築決定」「全校点検」につながりました。

 ☆事故によって、学校改築・改修を怠ってきた市政の現状が明るみに出ました。「隠蔽体質」への批判も加わって、市は一気に追いつめられました。

      

☆日本共産党は、一貫して学校改築・改修を求めてたたかってきました。その立場から、今回の事故も直ちに調査し、行動をおこしました。このように、市民の運動と一体に政治の場でたたかいを進めてきたことが、今回の要求前進に繋がったかなと自己満足してしまいました。<ポイント>