9月4日、社会福祉法人やまがた虹の会の「かけはしまつり」がおこなわれました。
入所者、家族、職員、地元住民、ボランティアの方々などなど、参加者は全部で4百名にも達していました。
売店(焼きそば、おでん、フランクフルト、じゃがバター、あん玉、アイス等々)、遊びコーナー(輪投げ、魚釣り、黒ひげ、わたあめ等)などなど、老人保健施設かけはしの建物全体が賑やかなまつり会場です。
メイン会場では、「居合い抜き」「剣舞」など、玄人裸足の出し物が参加者を楽しませてくれました。
その合間に(どちらが合間か分かりませんが)、各病棟ごとの利用者さんが、日頃リハビリとしておこなっているのであろう、十八番の歌などを披露。
会場の手拍子に包まれて、本当に楽しそうな様子に、かけはしでの日々の喜びを少し分けてもらったような、幸せな気持ちにさせて頂きました。
参加者の内、ボランティアさんが約80名も来てくれているというところにも、かけはしが暖かい人の輪の結び目になっていることが実感されました。
私が昨年まで6年間PTA役員をしていた中央高校からも福祉系の高校生たちがボランティアに来て、遊びのコーナーを受け持っていました。
明るくいきいきと活動している姿が光っていました。
来春、虹の会では、29床の小規模特別養護老人ホームの開設を予定しています。
地域密着型で、利用者・家族の願いに応える新しい事業として大きく期待されています。
相次ぐ介護保険制度改悪の下で、介護事業を守り発展させることは容易なことではありませんが、「かけはしまつり」に集まった人の輪が、きっとこれからも力強く虹の会を支えていくであろうという思いを深くしました。
もちろん、私も一緒にがんばります!
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