以前から支援している40代の障害のある方の「これから」について、ご本人と話し合いましたが、お役に立つことができませんでした。
親御さんの年金での暮らしは厳しく、生活は思うようになりません。
で、「これからどうするか」を一緒に考えようと思ったのですが、その方の頭の中は、「自分がこんな状態になったのは、ケアマネージャーのせい」「生活保護ではまともな生活ができない、公務員が悪いからだ」などなど、「自分以外の誰か」を追及することでいっぱいになっていました。
「そんなことを言っても何にもならない、誰から慰謝料・賠償金を貰える訳でも無い、あなたの能力(IT関係の大変優れた能力をお持ち)を活かす方法を考えよう」と提案しましたが受け入れられず、先の話が延々と続くため、遂に「なら、私はお役に立てないようです」と、そのお宅を辞してしまいました。
申し訳ないことをしました。
誰よりも苦しいのは、ご本人であり、黙って聞くことでその気持ちをやわらげられるのならそうすべきでした。
このままでは共産党の議員失格です。
機会を見て、改めてお話を聞きにいかなければなりません。
どうしても湧き上がる相手に対するいらだち、そういう自分への失望、これからの対応の難しさ、胸の中に不完全燃焼の煙が充満しているような、最低の気分です。
あ~あっ。
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