今回の衆院選、日本共産党をご支持・ご支援下さった皆さんに心から御礼申し上げますとともに、ご期待に応えることができなかったことをお詫び申し上げます。
全体の結果は、「二大政党制の破綻を小選挙区制とマスコミ報道が覆い隠した選挙」となりました。
09年の衆院選で「自民党はもうコリゴリ」と政権交代となるも、似通った二大政党の政権交代では政治は変わらないということがアッサリ証明され、「民主党にはガッカリ」。で、当然大敗。
ところが、自民党は支持が戻らなかったにも関わらず、小選挙区制によって議席は大量増。
加えて、「自民×民主×第三極」というマスコミの世論誘導で、自民党より右の新興勢力が伸張。
日本共産党は、新党乱立で「誰が何を言ってるか、わからない」と感じる有権者が広がる中で、マスコミの世論誘導を乗り越えて、実績と政策、日本改革の展望を広範な有権者に伝えることができずに一議席減の結果となりました。
しかし、自公政権、第三極が叫んだ政策が、有権者の期待に応えることができないことは明白であり、「自公安定多数」「第三極を加えて3分の2」であっても、彼らの政策が「安定的に」進められることは無いでしょう。
50%台の「期待」で始まった安部政権の行き詰まりはそう遠く無く、第三極の実像も一つひとつ明らかにしていけるものと考えます。
消費税増税阻止、原発即時廃止と再稼働阻止、TPP参加反対、普天間基地撤去・オスプレイ配備撤回etc.・・。
公約に基づいて、平和と暮らしを守るたたかいを倦まず弛まず進めていく所存です。
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