10月18日(土)お昼頃に、つるおか大産業まつりに参加してきました。
朝から大変晴天に恵まれ、小真木原公園駐車場は満車、かなり端の方から、人波に乗って会場への道を歩きました。
入り口付近の「森とみどりエリア」は、木工クラフトなどを楽しむ親子で一杯。
田川建設労働組合の刃物研ぎも、例年の1.5倍の注文に大わらわ。
木材・木工品展示販売では、木の製品を手にとって感触を確かめる方、庄内の木で家づくりコーナーでは、木質バイオマス器機の説明を興味深か気に聞き入る方の姿が続いていました。
鶴岡で先駆的に木質バイオマス暖房器機・ボイラーなどを手がけている板垣水道さんは今年も出店。
「竹ボイラー」というこれまた随分先駆的な設備を展示していました。興味津々です。
続いて「旬の農産物産直エリア」は、鶴岡の豊かな農産物を買い求める方でごった返しています。
総合体育館の中では、研究事業紹介、庄内フラワーショー、農産物品評会、そば打ち体験などなど。
「だだちゃ豆のかぶり物」をかぶって記念撮影をしようかと思いましたが、先客がいたので見送り(却って良かったか?)。
アルケッチャーノに農産物を提供している有名な農場の方の出店にも寄りました。
「米は農協には出していないが、農協の仮渡し価格が下がると、ウチにも影響する」ということで、30町歩も作って、独自の販売ルートを開拓している方でも、今般の米価大暴落は大変な打撃になっているということを実感しました。
庄内柿と庄内美人
一つひとつが興味深く、貴重な展示・販売でしたが、キリがないので割愛。
ある製材業者の方からは、「毎年参加ご苦労様」と声をかけて頂きました。
専門家の方に、まだまだ未熟な私の主張をそれほど評価して頂いているようには思われないのですが、産業まつりに参加して9年、農林業を鶴岡の貴重な財産として振興していきたいという私の活動が少しは感じとって頂けたのかと嬉しくなりました。
しかし今電力会社は、再生可能エネルギーの買い取りを中断、経産省はその姿勢を批判するどころか、同調・容認する、固定価格買い取り制度の見直しの検討を始めています。
TPP協定締結をめざす農水省の暴走には、言う言葉もありません。
理想を求めて国の悪政とたたかいつつ、鶴岡で山形県で今できること、現実的な政策を探求し追求していきます。
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