昨日、遂に県議選告示となりました!
初日に訴えた内容をご報告します。
深まる暮らしの危機
消費税増税から丸一年、「社会保障のため」と増税しておきながら、年金は減らされ、医療、介護の負担はうなぎのぼり、物価は上がる。5万円ばかりの国民年金で暮らしている方々は「年寄りは早く死ねと言うことか!」と怒りの声を挙げています。
高まる戦争の危険
暮らしの危機が深まると同時に、戦争の危険が高まっています。安倍首相は安全保障法制の整備、即ち、戦争するための法律を制定すると言っています。
自衛隊を戦闘に投入し、他の国と殺し殺される道に踏み出すというのです。
憲法九条を制定し二度と戦争しないことを誓った、戦後70年の歩みを根底から覆す暴挙です。
この選挙が終わったら法案が提出されます。今度の地方選挙が、戦争か平和かを左右する重大な選挙となります。
党を作って93年、命懸けで戦争反対を貫いてきた日本共産党を躍進させて戴くことが、戦争を阻止するもっとも確かな道です。
問われる県議会
こうした中で、県議会のあり方が厳しく問われています。
県議会自民党は「憲法を早く改正しろ」という決議を提案し、多数決で採択してしまいました。市民の平和の願いを踏みにじる暴走です。
消費税増税の問題では、反対したのは、山形市の共産党渡辺県議ただ一人。鶴岡の5人の県議は全員が増税容認、3%分は県民に負担させろという態度でした。
一方、議員の期末手当は16万円も引き上げました。鶴岡の5人はこれには全員賛成です。
消費税増税と物価高への、自分たちの対策は手を打った訳です。
暮らしの声を届ける議席
鶴岡で共産党が空白となったこの4年間、暮らしの声が県議会に届かなくなりました。
私は、市議会議員として暮らしを守る施策の実現を最大のテーマとして活動してきました。
県議会に送り出していただければ、その仕事を更に大きく進めて参ります。
特養増設
不足する特別養護老人ホームの増設を進めます。鶴岡で入所を申し込んで待っている方が1400人、4年も5年も待っても入れないという問題を市議会で毎年取り上げ、整備量を2倍に増やしてきました。県の取り組みで一層の増設を進めていきます。
看護師増やせ
鶴岡の深刻な看護師不足で、医療も介護も十分に提供できない状況を、市議会で4度に渡って取り上げ、榎本市長から「(荘内看護専門学校の定員拡大を)前向きに検討する」という答弁を引き出しました。県の責任有る支援で実現していきます。
介護職員確保
介護職員も大変な不足、介護サービスの提供がままなりません。他の産業に較べて低すぎる給料の問題を始め、処遇改善と、人材確保を図ります。
高すぎる国保税の引き下げ
国保税引き下げ条例を市議会で議員提案し、2億円分の一部引き下げをおこなわせました。県にも軽減策を求めていきます。
安心して暮らせる社会を
医療・介護の充実はいつまでも住み続けられる地域づくりの最重要課題、高齢者・家族・親族・近所が安心して暮らしていける地域を創ります。
そして、人的サービスであるそれらの拡充は、若い人の仕事を増やすことにもなります。
子ども医療費無料化
入院、通院とも中3まで拡大し、子育て世代に大いに歓迎されました。
現在、山形県が「通院小3までの無料」なのに対し、栃木や群馬などは「小6まで」の制度をおこなっています。
昨年、共産党市議団として視察もおこない、「山形県でも(鶴岡市でも)高3まで実現できる」と確証を得ました。是非とも実現させます。
給付制奨学金創設
高校を出た後、大学や専門学校に進学するのに大変なお金がかかります。
世界でも異常な高額費の是正、給付型奨学金制度創設は国の責任です。
そころで、長野県は独自に返済不要の奨学金制度を創設しています。「教育県」を標榜する山形県にも実施させていきます。
仕事の確保は地元支援で
若者が地元で働く場所をつくる産業振興策として、地場産業、地元の企業・団体を支援してきました。
3年前に住宅リフォーム制度を実現し、777億円という大きな経済効果を生み出しました。
この制度に商店のリフォームも対象に入れている高崎市を調査しまして、大きな効果があることを確認しました。
山形県でも同様の制度とし、住宅産業と併せて商店の振興も図っていきます。
農業を守る
鶴岡の基幹産業である農業が、米価暴落に見舞われています。頑張って大規模化してきた農家ほど2百万、3百万、或いはそれ以上の大打撃、鶴岡市全体で24億円もの減収です。安倍政権の農政では米作りが続けられません。
ところが政府は、国民の命と暮らしを破壊し、鶴岡の農業にも甚大な打撃を与えるTPPに突き進もうとしています。
公約違反の自民党
こうした中で、県議選立候補者にTPPの賛否を問うアンケートがありましたが、鶴岡の自民党候補の内、現職2人は無回答、新人が「参加すべき」と回答しました。
去年の衆院選で自民党は「TPPによる聖域なき関税撤廃には反対」と公約しました。
それが4ヶ月も経たない内に、県議2人は知らんぷり、元市議は公約を覆すというのです。
このような政党に鶴岡の未来を託すことはできません。
政治は国民と共産党が動かす
政治を動かすのは国民の声、住民の運動です。そして住民の願いを議会できっぱり発言し、実現を進めるのが日本共産党の議員です。
私を県議会に送り出して頂ければ、暮らしの願いを一つひとつ実現して参ります。
4年前に失った共産党の議席を何としても回復させて下さい。
日本共産党の躍進で、安倍政権の暮らしの破壊、戦争への道を絶対に阻んでいきましょう。
私は全力を尽くして、必ずご期待に応える決意です。
どうぞ宜しくお願いします!
初日に訴えた内容をご報告します。
深まる暮らしの危機
消費税増税から丸一年、「社会保障のため」と増税しておきながら、年金は減らされ、医療、介護の負担はうなぎのぼり、物価は上がる。5万円ばかりの国民年金で暮らしている方々は「年寄りは早く死ねと言うことか!」と怒りの声を挙げています。
高まる戦争の危険
暮らしの危機が深まると同時に、戦争の危険が高まっています。安倍首相は安全保障法制の整備、即ち、戦争するための法律を制定すると言っています。
自衛隊を戦闘に投入し、他の国と殺し殺される道に踏み出すというのです。
憲法九条を制定し二度と戦争しないことを誓った、戦後70年の歩みを根底から覆す暴挙です。
この選挙が終わったら法案が提出されます。今度の地方選挙が、戦争か平和かを左右する重大な選挙となります。
党を作って93年、命懸けで戦争反対を貫いてきた日本共産党を躍進させて戴くことが、戦争を阻止するもっとも確かな道です。
問われる県議会
こうした中で、県議会のあり方が厳しく問われています。
県議会自民党は「憲法を早く改正しろ」という決議を提案し、多数決で採択してしまいました。市民の平和の願いを踏みにじる暴走です。
消費税増税の問題では、反対したのは、山形市の共産党渡辺県議ただ一人。鶴岡の5人の県議は全員が増税容認、3%分は県民に負担させろという態度でした。
一方、議員の期末手当は16万円も引き上げました。鶴岡の5人はこれには全員賛成です。
消費税増税と物価高への、自分たちの対策は手を打った訳です。
暮らしの声を届ける議席
鶴岡で共産党が空白となったこの4年間、暮らしの声が県議会に届かなくなりました。
私は、市議会議員として暮らしを守る施策の実現を最大のテーマとして活動してきました。
県議会に送り出していただければ、その仕事を更に大きく進めて参ります。
特養増設
不足する特別養護老人ホームの増設を進めます。鶴岡で入所を申し込んで待っている方が1400人、4年も5年も待っても入れないという問題を市議会で毎年取り上げ、整備量を2倍に増やしてきました。県の取り組みで一層の増設を進めていきます。
看護師増やせ
鶴岡の深刻な看護師不足で、医療も介護も十分に提供できない状況を、市議会で4度に渡って取り上げ、榎本市長から「(荘内看護専門学校の定員拡大を)前向きに検討する」という答弁を引き出しました。県の責任有る支援で実現していきます。
介護職員確保
介護職員も大変な不足、介護サービスの提供がままなりません。他の産業に較べて低すぎる給料の問題を始め、処遇改善と、人材確保を図ります。
高すぎる国保税の引き下げ
国保税引き下げ条例を市議会で議員提案し、2億円分の一部引き下げをおこなわせました。県にも軽減策を求めていきます。
安心して暮らせる社会を
医療・介護の充実はいつまでも住み続けられる地域づくりの最重要課題、高齢者・家族・親族・近所が安心して暮らしていける地域を創ります。
そして、人的サービスであるそれらの拡充は、若い人の仕事を増やすことにもなります。
子ども医療費無料化
入院、通院とも中3まで拡大し、子育て世代に大いに歓迎されました。
現在、山形県が「通院小3までの無料」なのに対し、栃木や群馬などは「小6まで」の制度をおこなっています。
昨年、共産党市議団として視察もおこない、「山形県でも(鶴岡市でも)高3まで実現できる」と確証を得ました。是非とも実現させます。
給付制奨学金創設
高校を出た後、大学や専門学校に進学するのに大変なお金がかかります。
世界でも異常な高額費の是正、給付型奨学金制度創設は国の責任です。
そころで、長野県は独自に返済不要の奨学金制度を創設しています。「教育県」を標榜する山形県にも実施させていきます。
仕事の確保は地元支援で
若者が地元で働く場所をつくる産業振興策として、地場産業、地元の企業・団体を支援してきました。
3年前に住宅リフォーム制度を実現し、777億円という大きな経済効果を生み出しました。
この制度に商店のリフォームも対象に入れている高崎市を調査しまして、大きな効果があることを確認しました。
山形県でも同様の制度とし、住宅産業と併せて商店の振興も図っていきます。
農業を守る
鶴岡の基幹産業である農業が、米価暴落に見舞われています。頑張って大規模化してきた農家ほど2百万、3百万、或いはそれ以上の大打撃、鶴岡市全体で24億円もの減収です。安倍政権の農政では米作りが続けられません。
ところが政府は、国民の命と暮らしを破壊し、鶴岡の農業にも甚大な打撃を与えるTPPに突き進もうとしています。
公約違反の自民党
こうした中で、県議選立候補者にTPPの賛否を問うアンケートがありましたが、鶴岡の自民党候補の内、現職2人は無回答、新人が「参加すべき」と回答しました。
去年の衆院選で自民党は「TPPによる聖域なき関税撤廃には反対」と公約しました。
それが4ヶ月も経たない内に、県議2人は知らんぷり、元市議は公約を覆すというのです。
このような政党に鶴岡の未来を託すことはできません。
政治は国民と共産党が動かす
政治を動かすのは国民の声、住民の運動です。そして住民の願いを議会できっぱり発言し、実現を進めるのが日本共産党の議員です。
私を県議会に送り出して頂ければ、暮らしの願いを一つひとつ実現して参ります。
4年前に失った共産党の議席を何としても回復させて下さい。
日本共産党の躍進で、安倍政権の暮らしの破壊、戦争への道を絶対に阻んでいきましょう。
私は全力を尽くして、必ずご期待に応える決意です。
どうぞ宜しくお願いします!