今日13日は成人の日、この日の趣旨は、「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝いはげます」(国民の祝日に関する法律第二条)こととされています。
昨日おこなわれた鶴岡市の「二十歳を祝う会」に来賓として出席させて頂きました。
誓いの言葉を述べたのは、県外の大学農学部で学ぶ男性。東日本大震災、新型コロナの経験を踏まえ、支えてくれた方々への感謝も含めて出席者の胸に響くものでした。
また、小学5年生からの「二十歳の方へのメッセージ」も「サッカー選手になりたいが、もしなれなかった場合は、選手を支える仕事がしたい」という夢が語られ、これも式に相応しい良いお話でした。
それと、いつもながら女性の初々しい和服が華やかでしたが、スーツ着用の女性もキリリとして特に輝いて見えました。
ただ、式を通して戦後80年のお話が出てこないのは心配な事でした。平和な社会の希求は大人の条件であり、歴史の痛苦の教訓を語り継ぐのは先輩の仕事、取り分け政治家にはそのことを呼び掛ける使命があるのでは無いのかと。毎年の事ではありますが・・。
辛口になりましたが、二十歳を迎えた方々には前途に幸ある事を心から祈念し、私も応援に力を尽くす所存です。
#成人式 #二十歳 #戦後80年