さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

帯状疱疹発症

2016年02月16日 | ひとり言
ただいま帯状疱疹治療中です!

自宅でのんびり(?)療養中で、写真を撮りに行くこともできません。

今回は、暇に任せて発症の経過を書いてみました。

皆さんも注意してくださいね。(実際は注意しようがないですが・・・・)





2月9日(火)、朝起きると左胸部辺りに軽い痛みを感じる。

前日(8日)、久しぶりのデジスコを担いで、オオホシハジロの写真を撮りに行ったので、どこか筋でも痛めたのか?

2月10日(水)、痛みが増し、翌11日が祭日のため、念のため、近くのクリニックで診察を受ける。

レントゲンの結果、肺などに異常はなく、病名は特定できず、2~3日、様子を見る事に・・・・

(この時点で考えられたのが、帯状疱疹と肋間神経痛ですが、その病気の特徴的なな症状は無し)

そしてその夜からが大変!

胸の痛みとともに、背中にズキズキと痛みが出始め、夜も眠れない状態が続く。

胸の痛みと背中の痛み。その時、頭に浮かんだのが大動脈剥離や大動脈破裂?? これは困った!!

しかし、胸や呼吸に切迫感がなかったため、朝まで我慢する。

2月11日(木)、祭日だったが、総合病院の救急外来へ・・・・

心電図や聴診の結果、大動脈系などの切迫した症状ではないが、念のためレントゲン・CT・血液検査をしてもらう。

しかし、すべての検査結果でも切迫性の異常は見つからず、少なくとも、内科系の病気ではなく、整形か神経系?

ここでも、2~3日様子を見るように言われる。

取り敢えず、痛いのを我慢しながら、自宅で様子を見る事に・・・・その間も、背中の痛みは、神経を触れたようなズキッとした痛みが不定期に現われる。

そして、夕刻近くになると、今度は、背中から左脇にかけて、痺れのような症状が出始め、皮膚を触るとピリピリ痛い。

胸と背中の痛みに加えて、ピリピリした痺れ、まさに痛みの3重苦の状態!(この時点でも身体に、まだ発疹は現われていない)

2月12日(金)、行きつけの整形外科で見てもらうと・・・・・ピリピリした痺れ状態の部位から見て、「帯状疱疹かも?」

「赤い発疹が出てきたら、皮膚科に行くよう」言われて、背中の痛みを和らげる薬(ボルタミン)をもらって帰宅。

そして、昼過ぎに体を確認すると……脇の下あたりに赤い発疹が数個見つかる。

慌てて、皮膚科に・・・・・・「間違いなく、帯状疱疹ですね!!」

帯状疱疹は・・・・・・

小さい時にかかった水疱瘡のウイルスは身体から消えることなく、神経節でしぶとく潜んでいて、
体調を崩したり、ストレスなどで免疫力が落ちてきた時に再び活動を開始するらしい。
特に50歳以上の高齢者がかかることが多い。

早期に発見すると、比較的軽く済むようだが、症状が重い時は大変なようだ。

神経系に悪戯してるので、個人差があるようだが、かなり痛い。

取り敢えず、抗ウィルス薬(バラシクロビル)と軟膏(フェナゾール軟膏)をもらって帰宅。(痛みがひどい時だけ、ボルタミンを飲んでも良いとのこと)

幸い、帯状疱疹自体は人にうつることはないが、まだ水疱瘡にかかっていない小さな子や妊婦さんには近づかない方が良いとのこと。

2月13日(土)、赤い発疹が徐々に広がり始め、左腕下部から小指にかけても、ピリピリと痛みを感じる。

2月14日(日)、背中の痛みで眠れないため、2日間だけ痛み止め(ボルタミン)を夜だけ服用し、背中の痛みは和らぐが、発疹はさらに広がる。

2月15日(月)、皮膚科で再診。まさに帯状疱疹の名前通り、背中から胸にかけて、帯状に赤い発疹が広がっている。

「多分、これ以上は広がらないだろう!」と云われ、引き続いて、抗ウィルス薬と軟膏で治療を続けることにする。



こんな訳で、ただいま帯状疱疹の治療中ですが、安静にしてる方が良いと云われ、自宅待機状態がしばらく続きそうです。

初期症状では、なかなか判断しにくいようで、初めは整形外科に行かれる方が多いそうですが、こんな症状が出た時は要注意ですよ。

女房殿には、「これはストレスのせいだ!!」

しかし、女房殿曰く、「違う! 歳のせいでしょう!!」

果たしてどちらでしょうか????(笑)


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ひとり言(ついにスマホ?)

2015年10月08日 | ひとり言
(ひとり言)

長年使っていた携帯電話の電池の寿命が来たのか、最近電池の持ちが異常に悪くなってきた。

そこで、思い切って買い替える事にしたのだが・・・・

今や世の中では当たり前のスマホだが、電話とメールしか使わない者にとっては、あまりにも高い通信料。

最近は、格安スマホも、各社から発売されているが、メールアドレスを変えなければならないとか、・・・・いろいろ制限が・・・

そこで、今回は、割安になったドコモの「らくらくスマホ」を選択。


なんだかんだ、訳の分からない特割や、2年間適用の「シニア初めてスマホ割」や「らくらくパック」など適用して、最低限の契約内容にすると、月々3500円くらいか??

本体も分割だが、月々、値引きが入って、実質、タダみたいなもの。

通話料金(電話)が定額なのもありがたい。

これならばと・・・・女房殿のらくらくフォン(ガラケー)も一緒に乗り換えることにした。




使ってみると・・・・・以外にも使い易い。プレインストールされてるアプリの中には、パケット通信料が、別途かかるものもあり要注意だ。

1週間ほど使ってみた感想を、思いつくままに書くと・・・・・

・年寄り向けに、タッチパネルを強く押さないと、動作しないよう設定されてるが、この機能は、案外不便なので設定を解除した。

・画面表示が大きいので、年寄には有難い。

・メディアプレイヤーが内蔵されてるため、音楽や動画など、簡単にPCから移すことが出来て重宝する。

・ワンセグテレビやラジオなども見聞きできるので、退屈しのぎになりそう。

・今流行のラインのアプリも利用可能だが、使う必要性を感じないので、今のところはパス。

・スマホの場合契約データー通信量の上限を超えると、速度が極端に落ちたりするようだが、Wi-Fi環境下では問題なし。

・外で、インターネットなどを頻繁に使うこともない自分には、Wi-Fi環境下で使えれば十分。(通信量を節約したいときにはお勧めのようだ)



とはいうものの、電話とメールしか使わない者にとっては、所詮、大人の玩具のようだが、これも、時代の流れなのかもしれない。

まだ、すべてのツールを使いこなせていないが、取り敢えず、割安感のある2年間は楽しめそうだ。

2年後、特割がなくなれば・・・・・・・又乗り換える??(笑)



すでにスマホを使いこなされてる方から見ると、「????」と云われるかもしれませんが、思いつくままに書いてみました。



記事にしては少し寂しいので…・先日女房殿と立ち寄った蕎麦屋さんで見つけた「ホトトギスの花」も載せてみます。

この蕎麦屋は見沼自然公園の近くにある「しのうち」さん。

以前、Iさんに紹介されてから、女房殿と、時々立ち寄るのですが、古民家風の店内で、美味しい蕎麦が食べれます。

写真は大盛りの天ザル。(大盛りはプラス200円)



そこのテーブルの小さな花瓶にひっそりと活けられた「ホトトギス」

以前から、一度撮ってみたいと思いながら、なかなか機会が無かったのですが、まさかこんなところで会えるとは・・・・

聞くと、この店の裏庭に咲いていたものだとか・・・・

早速、新調のスマホで、パチリ!! 最近の携帯の写真もバカに出来ませんね。



ついでに、見沼自然公園の周辺を、散歩してみましたが、ヒガンバナは、ほとんどが枯れていました。

わずかに残ったヒガンバナには、蜜を求めて、カラスアゲハでしょうか?(さすがに、この写真はスマホではありませんよ)



翅もだいぶ傷んでますが・・・・・









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ああ上野駅

2015年08月29日 | ひとり言
8月25日(火)、1か月ぶりに都内に出かけてみます。

この日は月一回のOB写真部の定例会。

腰痛のため、行くのを悩んだのですが、思い切って行って見る事にしました。

もちろん、まだ長時間座ることが出来ないので、電車も立ったまま、目的地の押上まで・・・・

腰の状態が良ければ、久しぶりに上野界隈を散策しようと思っていたのですが、あいにくの空模様で、散策を断念。

いつもの通り、JR[上野駅」に着いたのが、午前11時半ごろ。

まだ約束の時間まで余裕があるので、上野駅構内を撮ってみます。

上野駅は、日本の鉄道黎明期に日本初の私鉄である日本鉄道が、1883年(明治16年)に上野ー熊谷間(現在の高崎線)が開業した折に造られた始発駅で、以来日本を代表する駅として栄えてきました。

その後、今の駅舎に改装され、長い歴史の中、人々に親しまれてきた駅です。

「津軽海峡雪景色」や「ああ上野駅」などの歌でも有名ですね。



駅の建物の外壁は多胡石と小松石の砕石が入ったモルタル塗りで、臍壁には花崗岩が用いられたそうです。

また、構造上の大きな特徴として、本屋の中央には、広間空間があるのが特徴です。

この空間は正面玄関の機能を持ち、2階部には業務エリアの移動のための回廊が設けられていたそうです。

その名残でしょうか、むき出しの鉄骨が印象的です。





中央改札口の電光掲示板。

1985年(昭和60年)3月14日 には 東北新幹線の駅が開業し、始発駅としても賑わったのですが、その後、上野ー東京駅間が延長され、今は通過駅。

また、もともと宇都宮線や高崎線・常磐線の始発駅でもあり、サラリーマンたちが乗り換える事でラッシュ時には混雑していたのですが、上野東京ラインが開通し、今や常磐線の始発のみ。

「北の玄関口」としての機能はなくなり、発着本数が少ない日中のホームや構内は以前ほどの活気はありません。



この日の目的地「押上」に行くために、東京メトロ「銀座線」で浅草に向かいます。



銀座線は・・・・・・・・・・

1927年(昭和2年)に浅草ー上野間で営業を開始した日本で最初の地下鉄です。

相対式ホームの駅ではそのほとんどで線路間の支柱がリベット組みの鉄骨となっており、日本最初の地下鉄の歴史を偲ぶことができます。

また、トンネル断面が小さいゆえに車両自体も小さく、天井も非常に低いです。



次の写真は、都営浅草線「浅草駅」のホームですが、銀座線「上野駅」のホームと比べると雰囲気が全く違いますね。

ここからスカイツリーのある「押上」駅まで2駅。



ちょっと上から見下ろしたスカイツリーの足元です。



和やかに例会が終わった後、スカイツリー近辺でも散策しようと思ったのですが、空を仰ぐと、相変わらず今にも雨が降り出しそうな空模様。

そのまま帰宅することにします。

再び上野駅で・・・・・暫し、構内を歩いてみます。

これが、上述した2階の廻廊でしょうか??エスカレーターで2階に上がって下を見下ろしてみます。



天井や壁面には、昔の面影がそのまま残ってます。



以前は、高崎線や宇都宮線の始発ホームとしてにぎわった場所も、今は、閑散としています。



啄木の詩が刻まれたプレートが、どことなく空しく見えますね。



時代の流れとはいえ、かっての「北の玄関口」としてにぎわった上野駅も寂しくなりました。。

それでも、上野駅は新幹線・在来線合わせて11面21線と、東京駅とほぼ同規模のホーム数を有しているそうですから、これからの奮起を期待したいですね。


腰痛の方も、まだ長時間座ることはできませんが、通常の生活には支障が無くなりました。

皆さんにもいろいろご心配をかけましたが、ボチボチ活動開始できそうです。

有難うございました。




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