さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ラベンダー(?)とアゲハチョウ(ナミアゲハ)

2015年07月08日 | 昆虫
6月22日、そろそろセイタカシギでも来ていないかと、久しぶりにI沼に出かけてみます。

沼では、相変わらずコアジサシが飛び回ってますが、まだ雛を連れてきてません。

古代ハスも咲き始めましたが、その古代ハスの近くには、カイツブリが営巣しています。

雛が孵ると、古代ハスの間を泳ぐ親子の姿が見れるかもしれません。



この日の段階では、セイタカシギの姿も見えず、帰り際に駐車場横のお花畑を覗いてみると、ラベンダー(?)の花にアゲハチョウが・・・・

最近、鳥の飛翔写真にもご無沙汰してるので、同じチョウでも蝶の飛翔を撮ってみる事にします。



アゲハチョウの仲間を総称して「アゲハチョウ(揚羽蝶・鳳蝶)」と呼ばれますが、この蝶の正式名は「ナミアゲハ」



アゲハチョウの仲間は種類も多く、世界中では550種類以上もいるそうです。

その内、日本にいるのは22種類とか・・・・・広義では、ウスバシロチョウやギフチョウなどもアゲハチョウの仲間だとか・・・・ビックリです。



そんなアゲハチョウの中で、最もアゲハチョウらしくて、どこででも見れるのがこの「ナミアゲハ」です。

巷では、このナミアゲハを「アゲハチョウ」と呼ぶことが多いですね。

幼虫はミカンやカラタチの葉を食べ、街なかでも、ミカンなどのの鉢植えにも卵を産みます。

ミカン系の樹についてる青虫!!多分このナミアゲハの幼虫ですよ。



そんなナミアゲハが、ラベンダー(?)の花の間をヒラヒラ舞ってます。



ラベンダーと云えば、北海道富良野が有名ですが、最近は関東でもラベンダーらしき花をよく見かけます。

ラベンダーも種類が多いようで、最近は高温多湿な地方でも咲く品種が出てきたのでしょうか??



花の間を優雅に舞う姿を追ってると、いつの間にか時間が経ってしまします。





こんなありふれた蝶でも、瞬間を切り取ってみると、別世界を覗いたような不思議な気分になりますね。
コメント (20)