さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

さいたま市の街中でイソヒヨドリ!!

2015年09月26日 | 野鳥
9月22日の午後、久しぶりに写真の整理でもしようと、PCに向かってると・・・・・

外で、何やら聞きなれない綺麗な鳥の囀りが聞こえます。

初めは気にもかけなかったのですが、しばらく続いてるので、双眼鏡を持って、ベランダに出て見ると・・・・・

なんと!    向かいの建物のアンテナの上に、イソヒヨドリの雄と雌が止まってるではありませんか!!

慌てて、カメラを持って出て見ると、時すでに遅し。

諦めて部屋に戻ってしばらくすると、またまた声が・・・・・・しかもすぐ近くで…

今度は、外へ出て探してみると……わがマンションのベランダの手すりに雄がいました。

雌は、反対側の建物の屋上にいるようです。



イソヒヨドリ(磯鵯)

日本の海岸線などでは、普通に見る事が出来るツグミの仲間(今は、2013年の改定で、ヒタキ科に分類されています)で、留鳥です。

磯でよく見かけるから「磯鵯」と名前が付けられたようですが、海岸や河川に近いビル街やダムなどのようなところでもよく見る事が出来ます。

埼玉県はご存知の通り、海無し県で、イソヒヨドリには、あまり縁のない地域。

それでも、今まで荒川沿いの戸田市や埼玉の水門近くで何度カ目撃され、その都度、鳥撮りさんたちで賑わったことがあります。

しかし、大宮駅に近い、こんな街中までやってくるとは・・・・・・・

この辺りは、荒川から直線で6kmくらいなのですが、こんな内陸部までやってくるとは想像もつきませんでした。



数枚写真を撮ったらすぐに大宮駅方面へ飛び去ってしまいましたが、さらに内陸部に向かったようです。

私自身、さいたま市に住んで長いですが、こんなところで見かけたのは、もちろん初めての事です。




今回、この2枚だけでは寂しいので、今年初めてのコスノビも載せておきますね。

彼岸花の写真を撮りに行った帰り間際、ノビタキ(野鶲)でも来てないかと、いつものポイントを覗いてみると・・・・・

ラッキーなことに1羽だけいましたよ!!この日も、念のため、ミラーレス望遠を持参していたのでこんな時は大助かりです。

このノビタキ、以前はツグミ科の中で登録されていたのですが、2013年の改定で、今はヒタキ科に分類されています。



今年のコスモスは開花が遅れてるようで、チラホラしか咲いていませんでしたが、上手く白いコスモスの花にとまってくれました。



枝被りのため、少し横へずれて見ると・・何とか顔が見えます。





高い枝の上で、のんびり見物?? この後は、どこかへ飛び去ってしまいましたが、これからはノビタキの姿もたくさん見られそうです。



彩りの為に、まだあまり咲いていないコスモスの写真も載せますね。





彼岸花は、そろそろピークを過ぎそうでしたが、コスモスは9月末頃が見ごろかもしれません。


彼岸花(曼珠沙華)は、写真が整理次第載せる予定です。
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