アサザの写真を撮り終って、車に戻る途中の川沿いに、ハグロトンボのラブ・ラブシーンを見つけました。
綺麗なハート形の交尾姿です。
ハグロトンボ(羽黒蜻蛉・歯黒蜻蛉)
カワトンボ科のトンボで、ホソホソトンボとも呼ばれています。
地方によっては「かみさまとんぼ」とも呼ばれてるそうです。
翅が黒いので、羽根黒蜻蛉と呼ぶ説や、昔の風習にある既婚者が歯を黒く塗るお歯黒姿に見立て、歯黒蜻蛉と呼ぶ説があるようです。
どちらの説が正しいのか分かりませんが、前者の方が矛盾が無いような気がしますが・・・・皆さんは??
雄の方が翅を広げました。
広げたかと思うヤ・・・・もつれ合って飛び上がります。
暗くてSSが上がらずブレブレ写真ですが、もつれ合ってる様子がよく分かります。たまにはこんな写真も・・・・
すぐに戻ってきたのは雌だけでした。
そして、次の写真は、ムラサキシジミです。
この写真は、後日改めてアサザを撮りに行った折に撮ったものですが、同じ場所なので、一緒に載せてみました。
ムラサキシジミ(紫小灰蝶)
暖地性のチョウで、日本では宮城県から沖縄県にかけて見る事が出来ます。
この蝶も、温暖化の影響でしょうか? 少しずつ増えてるようですね。
成虫で越冬して5月から翌年3月にかけて、平地の林などで見る事が出来ます。
翅の裏面はシミが浮かんだような茶色で地味ですが、翅の表側は青紫色に輝いて綺麗です。
また、前翅の先がやや尖っているのが特徴的で、テングチョウ程ではないですが、小さな鼻(?)(パルピ(下唇髭))がお洒落ですね。
この個体は雌のようですね。葉の裏に卵を産んでるのでしょうか?
右側の姿も見てやって下さい。なかなかの美人です。
写真で見ると、大きく見えますが、羽を広げても3~4センチくらいの小さな蝶です。
少し高い所で、翅を広げてくれました。翅の裏と違って鮮やかな色をしてて綺麗です。
この蝶を調べていて、面白い習性を見つけました。
ムラサキシジミの幼虫は、ある程度大きくなると、若葉を綴って巣を作るようになるそうです。
また、その時、甘くてねばねばした蜜のようなものを分泌し、近くの蟻を誘引し、自分のボデーガードとして使役するそうなんです。
この蜜を食べた蟻は、巣に帰らず、幼虫に危害を加えようとするものに対して積極的に攻撃を加えるようになり、ムラサキシジミ幼虫を護衛するんですね。
小さな幼虫が自分の身を守るための知恵とはいえ、ビックリです。
*今回使用したカメラは、ニコン1V3にNIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6を装着して、すべて手持ち撮影でしたが、改めて、このカメラの使い心地を再認識しました。
なんといっても助かるのが300mm(35ミリ換算810mm)使用時の最短撮影距離が1.6メートル。
野鳥以外にも、花から昆虫まで、すべてカバーできるので助かります。
難を言えば、Jpeg出しの画像の色味が自分の好みに合わないことでしょうか。(もちろんRawから現像したり、レタッチで解決するのですが…)
綺麗なハート形の交尾姿です。
ハグロトンボ(羽黒蜻蛉・歯黒蜻蛉)
カワトンボ科のトンボで、ホソホソトンボとも呼ばれています。
地方によっては「かみさまとんぼ」とも呼ばれてるそうです。
翅が黒いので、羽根黒蜻蛉と呼ぶ説や、昔の風習にある既婚者が歯を黒く塗るお歯黒姿に見立て、歯黒蜻蛉と呼ぶ説があるようです。
どちらの説が正しいのか分かりませんが、前者の方が矛盾が無いような気がしますが・・・・皆さんは??
雄の方が翅を広げました。
広げたかと思うヤ・・・・もつれ合って飛び上がります。
暗くてSSが上がらずブレブレ写真ですが、もつれ合ってる様子がよく分かります。たまにはこんな写真も・・・・
すぐに戻ってきたのは雌だけでした。
そして、次の写真は、ムラサキシジミです。
この写真は、後日改めてアサザを撮りに行った折に撮ったものですが、同じ場所なので、一緒に載せてみました。
ムラサキシジミ(紫小灰蝶)
暖地性のチョウで、日本では宮城県から沖縄県にかけて見る事が出来ます。
この蝶も、温暖化の影響でしょうか? 少しずつ増えてるようですね。
成虫で越冬して5月から翌年3月にかけて、平地の林などで見る事が出来ます。
翅の裏面はシミが浮かんだような茶色で地味ですが、翅の表側は青紫色に輝いて綺麗です。
また、前翅の先がやや尖っているのが特徴的で、テングチョウ程ではないですが、小さな鼻(?)(パルピ(下唇髭))がお洒落ですね。
この個体は雌のようですね。葉の裏に卵を産んでるのでしょうか?
右側の姿も見てやって下さい。なかなかの美人です。
写真で見ると、大きく見えますが、羽を広げても3~4センチくらいの小さな蝶です。
少し高い所で、翅を広げてくれました。翅の裏と違って鮮やかな色をしてて綺麗です。
この蝶を調べていて、面白い習性を見つけました。
ムラサキシジミの幼虫は、ある程度大きくなると、若葉を綴って巣を作るようになるそうです。
また、その時、甘くてねばねばした蜜のようなものを分泌し、近くの蟻を誘引し、自分のボデーガードとして使役するそうなんです。
この蜜を食べた蟻は、巣に帰らず、幼虫に危害を加えようとするものに対して積極的に攻撃を加えるようになり、ムラサキシジミ幼虫を護衛するんですね。
小さな幼虫が自分の身を守るための知恵とはいえ、ビックリです。
*今回使用したカメラは、ニコン1V3にNIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6を装着して、すべて手持ち撮影でしたが、改めて、このカメラの使い心地を再認識しました。
なんといっても助かるのが300mm(35ミリ換算810mm)使用時の最短撮影距離が1.6メートル。
野鳥以外にも、花から昆虫まで、すべてカバーできるので助かります。
難を言えば、Jpeg出しの画像の色味が自分の好みに合わないことでしょうか。(もちろんRawから現像したり、レタッチで解決するのですが…)