さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ユリカモメ(百合鴎)で一服

2016年01月26日 | 野鳥
たまにはI沼も覗いて見ようと、勇んで出かけたものの・・・・・・・

特に珍しい水鳥が居るでもなく、あのアメリカコガモもどこかに紛れてるのか、この日は確認できません。

久しぶりに、ユリカモメ(百合鴎)の群れがいて、のんびりと日光浴? 合わせて20羽ぐらいいるのでしょうか?

ユリカモメを「百合鴎」と漢字で書くのは江戸末期以降の事だそうで、「ササユリやテッポウユリのように、白い綺麗なカモメ」が語源だろうと云われてますが、
どう見ても百合のようには見えませんね。(「野鳥の名前」より引用)

この日は、特に収穫になりそうな獲物も見つからず、折角来たので、このユリカモメの飛び出しを狙うことにします。


さて、ユリカモメやサギなどの大型の鳥の飛び出しを撮るのはそんなに難しくはないのですが、タイミングを合わせるのにはちょっとしたコツが必要ですね。

(小さな鳥に関しては、まさに運次第??)

皆さんは、飛び出しの前兆を見極めるために、どんな事に気を付けておられるでしょうか?

次の写真は、ユリカモメが飛び立つ瞬間を撮ったものです。ちょっと斜め後ろからですが・・・・・











今回は、飛び出しのタイミングを合わせる為の、私なりのポイントをいくつか書いてみますね。

 ①因みによく云われる、糞をした後に飛び立つことが多い(特に小鳥の場合が多いみたいです)

 ②動き回ってる最中に、突然、立ち止まって、周囲を窺い始めたとき。(特に遠くを窺うような仕草の時が確立が大)

 ③群れでいる時、お互いに鳴き合いを始めた時は、一斉に飛び立つことが多い。(1羽の時でも、鳴いた直後に飛び立つことが多い)

 ④特に子供が近づいた時(子供の甲高い声に反応するためか??)

 ⑤猛禽類などが上空に現れた時

        などなど・・・・・・・

もちろん、鳥の種類や、群れの具合によって、それぞれ特徴があるので、一概には言えませんけど・・・・・

如何でしょうか? これ以外に、飛び出しの前兆を見極める方法があれば教えて下さいね。



さて、次の写真は、比較的撮りやすい、着地シーンです。











次は、着地直前の横からの写真ですが、これだけを見ると、阿波踊り???(笑)



横を見ると、ダイサギの傍で、コサギ同士がけんかの真っ最中。



今回も、平凡なI沼の光景でしたが、この日のように暖かい日は、のんびりこんな写真を楽しむのも一興!!

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