さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

初めての新宿御苑

2016年01月29日 | 日記
1月22日、快晴!

日差しも温かいので、急に思いついて、「新宿御苑」に出かけてみる事にしました。

先日、ホロホロさんのブログを拝見して、野鳥観察もできる事を知り、一度行ってみようと思っていた矢先だったんです。

デジイチとミラーレスをバッグに入れたものの、意外と重い!!

自宅を午前9時過ぎに出て、埼京線で新宿駅へ・・・・・

新宿南口から10分ほど歩くと、「新宿御苑」新宿門に着きます。

この辺りは、仕事ではよく来ていたのですが、もちろん御苑に入るのは初めて。

入場料が200円。   安い!!



ここは、もともと、江戸時代に信濃高遠藩内藤家の下屋敷のあった敷地だそうです。

1879年(明治12年)に新宿植物御苑が開設され、宮内省(現在の宮内庁)の管理するところとなり、戦後から一般に公開され、現在は環境省管轄になっています。

都内には、ここ以外にもたくさんの縁がありますが、新宿駅にも近く、外国の観光客や、近くの人の散歩コースとしても有名です。

園内から、NTTドコモ代々木ビル(通称ドコモタワー)が望めます。



こちらは、園内にいくつかある歴史建造物の「旧御涼亭」

昭和3年(1928年)に、昭和天皇のご成婚記念として建てられ、中国南方地方の建築様式を取り入れた、国内においても希少な本格的中国風建築だそうです。

梅の樹は、まだチラホラ咲いてるだけでしたね。



日本庭園では、タギョウショウの剪定が行われてました。

このタギョウショウの剪定は、この御苑の冬の風物詩だそうですよ。



このタギョウショウ、赤松(アカマツ)の園芸品種で、根元から枝が細かく分かれ、開いた傘のように丸い樹形が特徴だそうで、下から撮ってみると、こんな感じです。



芝生の広場からはこんな風景も・・・・・



次の大きな樹は、ダイオウショウ、やはり松の仲間で、北アメリカが原産だそうです。



「新宿門」から「大木戸門」に向かって歩いてみますが、咲いてる筈のフクジュソウは見当たらず、水仙は、もう盛りを過ぎてました。

途中、小さな樹ですが、「寒桜」が満開です。



偶然、メジロが3羽ほど、やって来てくれました。青空に映えて綺麗です。









結局午後1時過ぎまで、園内を散策。園内のあちこちに、枝垂れ桜の樹があり、春に、もう一度来てみたいですね。

もちろんBWもしてきましたよ。

目的だったオシドリやトモエガモの他に、マガモ・ホシハジロ・シロハラ・アカハラ・メジロ・ウグイス・エナガ・オオバン・ツグミなどなど・・・・

鳥たちにとっては、都会の中のオアシスなんでしょうね。

詳しくは次回載せる予定です。


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