さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

市民の森「リスの家」に出かけてみよう!

2018年07月19日 | 見学
ついに40度越えの地域が出た今年の夏、まだまだこの暑さが続きそうですね。
連日、このような日が続くと、さすがにフィールドに出る訳にもいかず、かといって山に遠征する気も無く・・・・・
涼を求めて、近くのショッピングセンターやデパート通いも、そろそろ飽きてきた昨今。
ブログネタも底がつきそうです。 そんなわけで、今回も6月の在庫からです。

さいたま市「市民の森」の一角に、「リスの家」があります。
以前、行ってみたことはあるのですが、今回、たまたま近くを通ったので、久しぶりに訪れてみました。


ここでは、大きなゲージの中で、約250匹のシマリスが放し飼いにされていて、子供たちだけでなく、大人にも人気の場所。
しかも入場料は無料ですから、有難い!!


園内では、小さなシマリスが、あちこちで姿を見せてくれます。時には、突然足元を横切っていくこともあり、こちらの方がビックリです。


よく見ると、シマリスにも、リス相(?)があるようで、顔が微妙に違っていて、表情も豊かです。


ところで、日本に住んでいる野生のリスは、固有種が3種、外来種が3種の計6種類だそうです。
他の動植物と同じように、リスの世界でも、繁殖力の強い外来種が、各地で問題になってるようですよ。
日本固有種は、ニホンリス(ホンドリス)、エゾリス、エゾシマリスです。
外来種は、チョウセンシマリス、キタリス、タイワンリスですが、いずれも、人間によって持ち込まれたものでしょうね。


一口にシマリスと云っても、日本固有種はエゾシマリスという亜種が北海道に分布してるだけで、飼育することが禁止されています。
ペットとして流通しているのは、朝鮮に棲息するチョウセンシマリスか、中国に住むチュウゴクシマリスという亜種だそうです。
(最近ではチョウセンシマリスも輸入が禁止されている)
半地上性のリスで、巣は地面に穴を掘って作る。秋になると、大量の木の実や種子を巣の中に蓄え冬眠します。
ここにいるのはチョウセンシマリス?チュウゴクシマリス??(尾っぽの縞模様の具合から、チュウゴクシマリスか?)

この子は、盛んに土を掘り返してます。人が近づいてもお構いなし。去年蓄えた餌を探してるのか?今年蓄える場所を探してるのか???


花をバックに撮ってみました。チョロチョロ動きまわるため、なかなかいい位置に来てくれません。


やっといい位置に、来てくれたこの子は、ここで休息するつもりなのか、しばらく居てくれました。


反対側にまわりこんでも、動く気配は無く・・・・・そのうちに・・・・・



この子は、ストレッチ体操中???


ナッツで、ほっぺがパンパンです。幾つくらい含むことができるのでしょ!!


このシマリス達、この暑さの中で、今頃どうしてるのか心配になってきますね。

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