さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ネコヤナギもマクロで撮ると別世界!

2021年03月20日 | 
見沼自然公園には、ただ1本ある小さなネコヤナギの樹。
3月4日、久しぶりにM自然公園の様子を見に行ってみると、今年も、冬芽がはじけて、一部は開花し始めてました。


 


冬芽がはじけたばかりで、殻がまだ付いてるものも!!
ヤナギの仲間で、雌雄異株の樹ですが、この樹は雄株のようです。今まで雌株の方は見たことがないので比較できませんが、一度見て見たいものです。

 


花穂が猫の尻尾のように見えることからこの名前が付いたと思われますが、地方によっては、犬の尻尾に例えた方言もあるようです。
ちょっと面白そうなので、前回のエナガと同様に、ネコヤナギの方言のことを調べてみると・・・・・・
代表格は飛騨地方の「イネコロ」「イノコロ」「エノコロ」「カワメドリ」「ネコネコ」「ネコネコオンボ」「ベーコ」「ベコヤナギ」「ベコベコ」。
その他、広島県:「トートコ」「トトンボ」、栃木県の一部:「チンコロタンコロ」、群馬県邑楽郡:「チンコヤナギ」、福島:「イッコ」、山梨県:「エンマル」、
和歌山県:「イヌコロ」、福岡県:「インコーコー」、石川県:「インコロ」など・・・・・
これらの言葉が今でも使われてるかは分かりませんが、こんなにたくさんあることに驚きました。
(ネットでランダムに調べたもので、実際に確認した訳ではありませんので、間違ってるようであればご指摘ください。)



こんなネコヤナギも今頃はどんな風に変化してるのでしょうか???

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