さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

タコノアシの花

2021年09月06日 | 
鳥ネタがなくて、野草シリーズが続きます。
北本自然観察公園の植物たちをもう少し紹介しておきます。今年もタコノアシ(蛸の足)の花が可愛い花を咲かせてました。


この公園では毎年少しずつ株が増えてきてるように感じますが、秋がすすむと、茹蛸のように真っ赤に変身します。

 

ガガイモ(蘿藦、鏡芋、芄蘭)の花も咲いてます。
昔から、カガミまたはカガミグサとも呼ばれ、夏の季語になってます。
ガガイモの仲間は、種類も多く、約250属、2700種あるとされ、日本でよく道端で自生しているガガイモはつる性の植物。
花の表面には、びっしり毛が生えていて、見れば見るほど、ユニークな花です。



道端にはアキノタムラソウ(秋の田村草)が小さな花をつけてます。
同じ仲間で、 ハルノタムラソウ (春の田村草)やナツノタムラソウ (夏の田村草) があるそうで、比較してみたいですね。
シソ科の植物で、暗い林の中で咲いていたので、手持ちでは、上手くピントが合いません。

 

コウヤボウキ(高野箒)の花がほころび始めてました。咲くまで少し時間がかかりそうです。


コバギボウシ(小葉擬宝珠)の花もあちこちに咲いてましたが、少し花期を過ぎたかな??
名前の由来は、花の蕾の形が擬宝珠に似ているからだとか、葱坊主に似ているからだとか!


そして、ヒメキンミズヒキ(姫金水引)の花です。
花は直径約5mmほどで、花弁は細く、花の径が8〜10mmで、雄しべの数が10〜13本、花弁の幅が広いキンミズヒキとは、見た目も少し違います。
(キンミズヒキの写真は後日載せますね。)


他にもたくさんのキノコなど、多くの植物が見れれるこの公園も、植物愛好家にも人気があります。




コメント (15)