一昨日からの猛暑日、今週いっぱい続きそうな気配で、昨日はさすがに、夜もエアコンがフル回転!! 突然の気温変化に身体がついていきません。
この炎天下では、外に出かける気も失せ、しばらくは在庫からの投稿になりそうです。
暦が前後しますが、今回は6月2日、5月29日に続いて2度目のミドリシジミ探しの記事です。
この日も現地午前7時過ぎから、林の中を歩きます。この日見つけたのは3頭の雄だけ。やはり少ない!!
どの子も完全に翅を開いてくれませんでした。
この子も半開き!!
全て雄だけで、結局この日も雌の姿は確認できませんでした。
光の具合で緑や青色に見えるミドリシジミの翅の色ですが、蝶の多くは、「構造色」と呼ばれる光のしくみを利用しています。
「構造色」のことは、以前にも書いたのですが、その物質自体には色がないのに,光の波長によって微妙に発色する現象のことを云います。
シャボン玉などの表面の色難度が典型的だそうです。鳥の仲間ではカワセミが代表選手ですが、ドバトの首筋などが光の具合で虹色に見えるのもそうですね。
蝶の場合は、翅の鱗粉がその作用をしてるようです。試しに、上の写真を大きくトリミングして鱗粉の様子を見ると・・・規則正しく並んでます。
蝶の世界も不思議なことがいっぱい
キマダラセセリです。
その後この林には行けてないので、ミドリシジミの羽化の様子が分かりませんが、例年通りたくさん羽化してくれてるといいのですが・・・・