このレンズを購入したのは4月上旬。
発売当初から気になっていたシグマ150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryの価格が手頃感になってきたので、
早速、近くの大型店で価格の交渉をすると・・・・・「USBドック」込みで、ポイント換算も含めて10万円を切ってくれる・・・とのこと。
ちょっと衝動買い的な雰囲気でしたが、交渉成立!
最近、このレンズと7DMK2との組み合わせで使ってる人をよく見かけますが、今回使用してるカメラは7DMK2ではなく7Dです。
7DM2にそろそろ切り替えたいのですが、まだ予算が足りません。
(7Dのシャッター回数限界が15万回ほどなので、そろそろシャッターユニットがやばいかも知れないのですが・・・・)
さて、このレンズの焦点距離:150ー600mm(35ミリ換算240ー960mm) F値:5ー6.3で少し暗いです。
でも、10万円前後で、600ミリ(35ミリ換算960mm)の望遠の世界が楽しめるのですから、文句は言えませんね。 コスパは最高!!
レンズ本体の重さが1.93kgですから、7Dとセットすると、合わせて3kg弱。 私の歳で、手持ちの限界でしょうか??
シグマの最近のレンズは、別売の「USBドック」を使って、ファームウェアの更新やピント調整が出来るようになってます。
早速、レンズと一緒に購入した「USBドック」をレンズにセットしてPCでレンズのセッティングをしてみます。
私は基本600ミリ側しか使わず、相手が動く鳥だけに、取り敢えずピント調整はパスして、オートフォーカスのレベルを設定することにします。
オートフォーカスのレベルは、速度優先・標準・品位優先の3種類から任意に設定することが出来ます。(画像は、USB説明書から切り出してます)
今回は、「速度優先」に設定します。
そして、いよいよフィールドで実写テストです。
最初に断わっておきますが、今回のレポートは、素人が楽しむ範囲での比較ですので、専門的な知識や技術に裏付けられたものではありません。
「私でも、このレンズでこんな写真が撮れる!」程度の感覚で見て下さいね。
以前、ブログに載せた載せたコムクドリが最初のモデルさんです。
この日は、曇り空の空抜けで、条件的には決してよくありませんでしたが、手持ち撮影です。
まずは、Jpeg.出しのそのままの写真から・・・・
上記写真を約19%トリミングしてレタッチ
条件が悪かった割には、思った以上に解像してるようです。
コムクドリのコントラストがはっきりしてるため、フォーカスしやすいためでしょうか??
原版を、等倍で切り取ってみました。
次は、チョウゲンボウのホバリングです。
この日も、あいにく曇天の空で、条件は良くありませんでした。
同じようにまずはJpg.出しの原版から・・・・
同じく約28%トリミングしてレタッチ
この写真の前にカメラを1脚に装備していたため、手ブレ防止はオフにしたままでした。大失敗!!
手ブレ防止オフで、この空抜けで距離が遠い条件ではさすがに厳しいです。
(このレンズの手ブレ防止OSは、通常の手ブレ防止と流し撮りの時と、2段階の切り替えが出来ます。)
同じように等倍で切り出してみます。
見易いように加工してみると、こんな感じです。
ブログ上では、そこそこ綺麗に見えるかもしれませんが、原版で見ると、前のコムクドリの時とは、かなり差があります。
手ブレが原因なのか、フォーカスが甘いのか分かりません・・・・・(技術の未熟さかも!!)
しかも、さすがに上を向いたままで長い時間手持ちで撮ってると、腕がしびれてきます。
高価な白レンズと、同じ条件で比べてみないと分かりませんが、このレンズの限界でしょうか?
今度は、3脚にセットして、コアジサシの給餌行動の写真で見てみます。
いつもなら、デジスコで狙う距離なのですが、天気も良く明るい日なので、試し撮りしてみます。
同じく約32%トリミングしてレタッチ
原版の中心部を等倍で切り出してみると・・・・(加工無し)
明るい条件で三脚使用すれば、素人が楽しむ範囲では十分な結果を出してくれそうです。
もちろん、高価な単焦点白レンズへの憧れはありますが・・・・コストパフォーマンスから考えると、素人写真には十分です。
次回は同じように花でレポートしてみますね。
発売当初から気になっていたシグマ150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryの価格が手頃感になってきたので、
早速、近くの大型店で価格の交渉をすると・・・・・「USBドック」込みで、ポイント換算も含めて10万円を切ってくれる・・・とのこと。
ちょっと衝動買い的な雰囲気でしたが、交渉成立!
最近、このレンズと7DMK2との組み合わせで使ってる人をよく見かけますが、今回使用してるカメラは7DMK2ではなく7Dです。
7DM2にそろそろ切り替えたいのですが、まだ予算が足りません。
(7Dのシャッター回数限界が15万回ほどなので、そろそろシャッターユニットがやばいかも知れないのですが・・・・)
さて、このレンズの焦点距離:150ー600mm(35ミリ換算240ー960mm) F値:5ー6.3で少し暗いです。
でも、10万円前後で、600ミリ(35ミリ換算960mm)の望遠の世界が楽しめるのですから、文句は言えませんね。 コスパは最高!!
レンズ本体の重さが1.93kgですから、7Dとセットすると、合わせて3kg弱。 私の歳で、手持ちの限界でしょうか??
シグマの最近のレンズは、別売の「USBドック」を使って、ファームウェアの更新やピント調整が出来るようになってます。
早速、レンズと一緒に購入した「USBドック」をレンズにセットしてPCでレンズのセッティングをしてみます。
私は基本600ミリ側しか使わず、相手が動く鳥だけに、取り敢えずピント調整はパスして、オートフォーカスのレベルを設定することにします。
オートフォーカスのレベルは、速度優先・標準・品位優先の3種類から任意に設定することが出来ます。(画像は、USB説明書から切り出してます)
今回は、「速度優先」に設定します。
そして、いよいよフィールドで実写テストです。
最初に断わっておきますが、今回のレポートは、素人が楽しむ範囲での比較ですので、専門的な知識や技術に裏付けられたものではありません。
「私でも、このレンズでこんな写真が撮れる!」程度の感覚で見て下さいね。
以前、ブログに載せた載せたコムクドリが最初のモデルさんです。
この日は、曇り空の空抜けで、条件的には決してよくありませんでしたが、手持ち撮影です。
まずは、Jpeg.出しのそのままの写真から・・・・
(焦点距離600mm ISO640 F値6.5 1/800 補正+1.7 手ブレ防止オン(手持ち))
上記写真を約19%トリミングしてレタッチ
条件が悪かった割には、思った以上に解像してるようです。
コムクドリのコントラストがはっきりしてるため、フォーカスしやすいためでしょうか??
原版を、等倍で切り取ってみました。
少しアンシャープをかけてみると・・・・
次は、チョウゲンボウのホバリングです。
この日も、あいにく曇天の空で、条件は良くありませんでした。
同じようにまずはJpg.出しの原版から・・・・
(焦点距離600mm ISO250 F値7.1 1/1250 補正+2 手ブレ防止オフ(手持ち))
同じく約28%トリミングしてレタッチ
この写真の前にカメラを1脚に装備していたため、手ブレ防止はオフにしたままでした。大失敗!!
手ブレ防止オフで、この空抜けで距離が遠い条件ではさすがに厳しいです。
(このレンズの手ブレ防止OSは、通常の手ブレ防止と流し撮りの時と、2段階の切り替えが出来ます。)
同じように等倍で切り出してみます。
見易いように加工してみると、こんな感じです。
ブログ上では、そこそこ綺麗に見えるかもしれませんが、原版で見ると、前のコムクドリの時とは、かなり差があります。
手ブレが原因なのか、フォーカスが甘いのか分かりません・・・・・(技術の未熟さかも!!)
しかも、さすがに上を向いたままで長い時間手持ちで撮ってると、腕がしびれてきます。
高価な白レンズと、同じ条件で比べてみないと分かりませんが、このレンズの限界でしょうか?
今度は、3脚にセットして、コアジサシの給餌行動の写真で見てみます。
いつもなら、デジスコで狙う距離なのですが、天気も良く明るい日なので、試し撮りしてみます。
(焦点距離600mm ISO250 F値7.1 1/1250 補正0 手ブレ防止オフ(三脚使用))
同じく約32%トリミングしてレタッチ
原版の中心部を等倍で切り出してみると・・・・(加工無し)
明るい条件で三脚使用すれば、素人が楽しむ範囲では十分な結果を出してくれそうです。
もちろん、高価な単焦点白レンズへの憧れはありますが・・・・コストパフォーマンスから考えると、素人写真には十分です。
次回は同じように花でレポートしてみますね。
100%のコムクドリ、きれいです、アンシャープはどの位掛けていますか?。
私はフルサイズなので300mmは300mmのままで、テレコン付けても420mmで鳥さんは小さくにしか映らないです。
トリミングで大きくしています。
特にコムクドリはキレイに解像して素晴しいです。
レンズ本体の重さが1.93kg、自分には手持ちは些か無理かも。
最近では、三脚にセットしたフルサイズ機カメラとレンズと共にAPS機に70~200F2.8に1.4テレコンをつけて併用しています。
これは撮影場所と車との距離が近い場合だけですが・・・
カメラ・レンズ・テレコンをあわせても2.6kgぐらい。それでも随分重く感じられますから。
とても参考になります。ありがとうございます。
3kg近いカメラ&レンズの手持ち撮影・・・やはり男性は腕力が違いますね。
これだけ手持ちでこれだけきれいに撮れるのは、やはりソングバードさんのお写真の腕前もあるのでしょうね。
あちこち歩き回って鳥見するには、やはり軽さを重視・・・
超望遠コンデジかミラーレスか軽量を謳う一眼レフか・・・色々迷います。
格が違います。この鳥、家の前の電柱によくとまってるのに、にてます。顏を見たいものだ、と思ってましたが、今良く見えました想像してた通りの顏でした。
ソングバードさん、私も7日に草むらというかヤブの中に真っ赤な卵をみつけたんです。親は小さい地味は色合いのとりでした。写真アップしてありますんで、なんの卵かソングバードさんならわかると思うので、見てくれませんか?
三脚使用時は手ぶれ補正をオフにするのですね。私も手持ちだと腕が疲れるので、三脚を買おうと思っています。
鳥たちのピントがしっかりあっているので、
大トリミングしても綺麗な画像なのですね。
私もソングバードさんに一歩でも近づけるようになりたいのですが・・・(^^;)
(勉強する気がないのですね ^^;)なので、コムクドリやチョウゲンボウさんの
お顔を見て楽しませていただきました。コムクドリって、思っていた以上に
可愛らしいお顔。チョウゲンボウは猛禽らしくキリリと鋭いお顔。
コアジサシはトリミングで大きく見えると、遠目での印象よりも
くちばしが大きく感じられるんだなと気付きました。
セットで3kgの重さがあるのですねー。肩にかけているだけでも
結構食い込みそう。そういうご苦労もされているおかげで美しいお写真を
見せていただけることに改めて感謝です♪
僕にソングバードさんのように撮れるかどうかですが…
魅力的なレンズですね。
昨年、タムロンのマクロレンズを買って結構満足していますので…
シグマも狙い目です。
カメラのことはさっぱり分かりませんが、
コムクドリやチョウゲンボウが素敵に撮れているのだけはよ~く分かります。
どれも素敵です。
私は、基本デジスコが中心ですが、飛び物などには、456のレンズで手持ちで飛び物を撮ることが多いです。
今回はこのレンズを試してみました。
写真などにはアンシャープやシャープをかけたほうが綺麗に仕上がりますが、掛け過ぎると醜くなります。
私の場合は、フォトショップで70前後が多いかも知れません。(プレビューを見ながら数値を変えてます)
>country walkerさん
このレンズ、価格の割には、面白いレンズかも知れません。
さすがに、撮影条件によって、当たりはずれがあって、白レンズのようなクリアさには欠けると思います。
ただ、最近のレタッチソフトは、優れものが多く、素人写真を楽しむレベルでは十分ですね。
さすがに、重いですよ。手持ちのベースは、やっぱり456かな??
>ロメオさん
このレンズ、女性には、手持ちは無理でしょうね。
私も、普段、歩き回って撮るときは、ミラーレス望遠か456のレンズが多いです。
最近は、高倍率コンデジも、結構いい写真が撮れるようですから、悩みますね。
基本は、周りに左右されず、自分に合ったものを選ばれるといいのでは…・
近くに、チョウゲンボウがやって来るんですね。
羨ましい~!!
体が小さい猛禽ですが、精悍な顔つきですよね。
チョウゲンボウのホバリング特集、写真が整理出来次第アップしますね。お楽しみに!!
早速フーミンさんのブログ拝見しました。
ウグイスの卵です。雛が育つといいですね。
>ホロホロさん
参考になれば幸いです。
手振れ防止、常に三脚で使用するなら、切っておいてもいいですね。
ただ、三脚を使うと、手振れが少なくなりますが、反対に、自由なアングルが取れなくなります。
悩ましい所ですね。
ピントがしっかり合っていれば、トリミングで対応できますので、後が楽ですね。
私は、デジスコ以外は、できるだけ手持ちで撮るようにしてます。
>ポージィさん
鳥たちも、こうして大きくトリミングしてみると、それぞれ特徴のある顔してるでしょう。
みんな鳥相があるのかも?
私の場合、デジスコ写真以外は、基本的に手持ち撮影が多いのですが、さすがに、これだけの重さだと、長時間持ってるのはきついですね。
仰る通り、肩に食い込んでいますよ。
でも、手持ちの方が、自由なアングルですぐに撮れるので、少々やせ我慢してます。(笑)