さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

トラフズク第2弾

2016年01月18日 | 野鳥
わ~!! 朝起きると、外は一面の銀世界!! 何年ぶりでしょうか。

これでは、通勤通学の人たちは大変そう。今日、外へ出かける人は要注意です。気を付けて下さい!


先週末は、墓参りと法事を兼ねて、大阪でした。
会社時代の同期のOさんと一杯やったり、1年ぶりの妹や弟達の家族たちが集まっての法事、久しぶりの会話に花が咲きましたよ。
京都伏見稲荷にも寄ってきましたので、その記事は後日載せますね。


そして、今日は、トラフズクの第2弾、4日ぶりの更新です。

どうしても3羽を確認したくて、翌1月5日、再びトラフズクを見に行ってみます。



この日は3羽確認できたのですが、一番よく見えるのがこの個体。



相変わらず、眠ってる状態が多いですが、時々薄目を開けたり、パッチリ目だったり・・・・・・・・





そして、2羽目がこちら。 お腹の部分しか見えません。

3羽目は? 竹藪の奥の方で、お腹の一部分が時々見えるだけですが、目視確認だけ。



遥か先には、ノスリがのんびり日向ぼっこ?(大きくトリミングしてます) 



取り敢えず、3羽が確認できたので、早々に撤収しての帰り道、モズ嬢がお相手してくれました。





そして、賑やかに群れで現われたのはエナガです。

相変わらずチョコマカと、枝から枝へ・・・・・あっという間に飛び去っていきます。





*今回は、第2弾なのでコメント欄は閉じてます。
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鳥見納めと鳥見初めはトラフズク

2016年01月14日 | 野鳥
昨年から今年にかけて、珍しく、鳥見納めと鳥見初めにトラフズク(虎斑木兎)を選んでみました。

今冬もやって来たトラフズク、3羽が入ったということですが、年末に確認したのは、この1羽だけ。

昼間、獲物を捕ることはなく、ほとんどこんな状態しか撮れません。



顔に枝がかかった状態ですが、デジスコで、テレ端(35ミリ換算約3800mm)のド・アップで撮ってみます。

オレンジ色の虹彩が良く目立ちます。



さて、次の2枚の写真、上の写真とちょっと違いますが、その違いが分かりますか??



その違い・・・・・・・

この2枚、身体がほっそりして、耳(羽角)がピンッと立っています。

実は、この時、すぐ近くに2羽のヒヨドリが来て、あの大きな声で威嚇(?)した時なんです。

緊張したりすると、こうして体を細くして羽角を立てるんですね。目もパッチリ開けています。

上の1枚目の写真が、一番リラックスしてる時なんでしょうね。



昼間の大半は、こうして目をつむってますが、時々面倒臭そうに眼を開いてくれます。



今冬は、3羽の個体が、ここをねぐらにしてるようですが、この日は1羽だけしか見る事が出来ませんでした。

この日のトラフズクを動画でも撮ってみましたが、何せ動かないトラフズクですが、よく見て見ると…かすかに!!

最初の場面は、オーソドックスな寝姿。次はデジスコをテレ端までズームアップしてみると・・・・・・

そして、後半のシーン・・・・耳を澄ましてみて下さい。近くで威嚇して鳴くヒヨドリに反応して、羽角を立てて目を大きく開きます。






しからばと・・・・・・

新年早々1月4日に、2016年の鳥見初めを兼ねて、再度行ってみました。

残念ながら、新年の挨拶は、やっぱり1羽だけ!

年末と同じ場所ですが、少し下で、全身が見えません。



睨むような仕草ですが、羽角はそれほど立ててないですね。



トラフズクの事は依然触れたことがありますが、日本では北の方で一部繁殖しますが、関東以南では冬鳥として扱われています。

群れで渡来することも珍しくなく、同じねぐらで集団で過ごすんですね。(時には数十羽で越冬することもあるそうです)

雄と雌の違いは、羽角の色具合や胸の縦班の状態で判断するようですが、年末に見た個体は縦斑が細いので、雌のような感じがします。

(間違ってるかもしれませんが・・・・・)

・・・・・・・・・・続く!!

(どうしても3羽の姿を確認したくて、よく5日も出かけてみました。 果たしてその結果は?)


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ロウバイ(蝋梅)も満開

2016年01月11日 | 季節
お正月の間は、あまり動かずにお酒やお料理で、体重が・・・・・

そんな訳で、運動を兼ねて、公園散歩しながら、ロウバイや池のカモたちに会いに行くことにします。

1月6日、あいにくの曇り空でしたが、相変わらず暖かい日で、散歩にはちょうどいい加減です。

今冬は暖かいのでロウバイも、例年より早く咲いてるとか・・・・

案の定、公園のロウバイは、まさに満開を少し過ぎてますが、所々まだ蕾もあって、いい香りが漂っています。



光の加減が悪く、なかなか良い色がでませんが、出来るだけ黄色い花を選んでみました。

ロウバイもいくつか種類がありますが、ここのはソシンロウバイ(素心蝋梅)でしょうか。

ソシンロウバイは、花の中心に紫褐色の斑が入らず透き通るような黄色で、紫褐色の斑が入らないのが、「素心」の命名の理由だそうです。



蝋細工のような蕾が、開花しようとしてます。



蕾の状態が一番ロウバイらしさ感じます。







もちろん開花してる花も綺麗でした。

開花が進むと、花の色が薄くなりますが、香りが良いです。



枯れ葉にもたれて、ちょっと休憩??



蕾がいっぱいより添って・・・・



緑をバックに入れたかったのですが、角度的に、ここまでしか入りません。(泣!)



次の写真は・・・・・・・・・・・・・???



蝋梅の葉っぱが色づいて、残ってました。 こんなに黄色く色付くんですね。


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ホオジロガモ第2弾

2016年01月09日 | 野鳥
お正月三が日も過ぎて、あっという間に、今日は9日。

そろそろお正月気分も抜けてきましたが、年末からの鼻グスグスがなかなかスッキリせず、鳥見も滞りがちです。

さて、今回は、前回に続いてホオジロガモ第2弾。


毎年飽きもせずこのホオジロガモを見るためにプチ遠征してますが、時々、面白い仕草を見せてくれるので飽きません。

特に、この日のような暖かい日は、のんびりと観察できます。

3羽並んだホオジロガモのうち、1羽が餌捕りのために潜ると・・・・・(左の雄の正面顔が面白いですよ)



横にいた2羽が、キョトンと、その潜った後を見ています。



別の場所でも・・・・・・盛んに餌探しのために潜りを繰り返してます。



雄が、横にいる雌に興味があるようですね。求愛ディスプレイをしてくれるか期待したのですが、大きく羽ばたいただけ!!

雌の方は、一向に気にかけてない様子です。





羽ばたきシーンもあちこちで見られます。





雌が水をすくい上げて飲んでるところですが、仕草が可愛いですね。



こちらは、1年目の冬を迎えた若鳥のようです。

嘴の先端に黄色い班の兆候が見えず黒いので、雄の若鳥かもしれませんね。



この日は、見たかった求愛ディスプレイを見かけたのは1回のみ。 しかも動画を撮ってる時でした。

まだ時期的に早かったのかも知れません。 2月頃になると、あちこちで求愛行動が見れると思うのですが・・・・再挑戦です。

おまけに、その求愛ディスプレイらしき姿が入った動画も載せますね。

動画が始まって25秒位のところから1回だけ写ってますよ。よく見て下さいね。

餌捕り中の場面では、イソシギもぼんやり写ってます。




次回は・・・・・・・????


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2016年はホオジロガモ(頬白鴨)から

2016年01月07日 | 野鳥
お正月気分も抜けて、そろそろ初鳥見にも出かけたい気分ですが、今回は昨年末にプチ遠征したホオジロガモ(頬白鴨)です。

毎年年明けに行くのですが、今シーズンは早めに行ってきました。



ホオジロガモは、毎年、この荒川にやってくるのですが、私もここに来るのが、年末年始の恒例になってしまいました。

過去に何度か、このホオジロガモの事は書いてますので今回は割愛して、まずは写真をご覧ください。



家を出たのが遅くて、ここに到着したのは午前10時半ごろ。

この日の荒川は、例年よりも水量が多くて、河川敷に降りることが出来ず、ちょっと遠い所からデジスコで狙います。

圧倒的に雌が多く、雄はハーレム状態??

毎年の事なのですが、何故雌の方が多いのか???



1羽の雄が雌たちを先導しながら泳いでるようですね。



暫く待ってると、数羽の個体が少しずつ近づいてきますが、群れ全体が近寄ってくることはありませんでした。



交互に潜りながら、盛んに潜りを繰り返して餌を探しています。



こんな急流のところでもお構いなしです。

手前の岩の上にはイソシギが・・・・(ぼんやりして分かり難いですが・・・・)



ホオジロガモの名前の由来は、もちろんその名の通り、頬が白いから!!

昔は、渡来数も多かったようですが、最近は数も少なく、これだけの群れを見れるのは、埼玉県ではここぐらいでしょうか???



雄の虹彩は黄色ですが、雌は少し薄い黄白色。光の具合で、白く見える時もあります。



飛翔の写真も撮ろうと暫く粘ってみたのですが、一向に飛ぶ気配は無し。

飛翔姿に興味のある方は、以前のブログ記事ですが……こちら





*ホオジロガモの記事、次回も続きますので、今回はコメント欄を閉じてます。
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