2016年
新年、明けましておめでとうございます!
今年も1年宜しくお願い致します。
新年は、縁起の良いフクロウでご挨拶! 「皆さんに幸せが来ますように!!」
まずは赤ちゃんの福笑い(?)
フクロウは、縁起の良い鳥として知られてますが、そんなフクロウの仲間を在庫の中から選んでみました。
フクロウ(梟)は、その名前のごろ合わせから、不苦労(苦労しない)・福来朗(福を呼ぶ)・福老(豊かに歳をとる)などと云われています。
また、夜目が利くことから夜も働き、世間に明るく、先を見通し未来を切り開く力があるとも・・・・
さらに、フクロウの首は180度以上回るので、お金の工面で「首が回らない」事が無い。とも言われています。
「知」の象徴とも言われて、昔から、古今東西、人間とは縁の深い鳥なんです。
ギリシャ神話の女神アテナの使い、ローマ神話のミネルバの使いとして崇められたり、アイヌの人々には守護神コタンコロカムイとして崇められてきた事でも有名ですね。
フクロウの仲間は種類も多く、世界中で200種類ぐらいいるとか…
その内、日本で見れるのは、渡りの種類も含めて10種類ほどでしょうか?
まずは代表的なフクロウ(梟)です。(巻頭の写真はフクロウに赤ちゃんです)
地域によって亜種が多く、エゾフクロウ(北海道)やフクロウ(本州北部)・モミヤマフクロウ(本州中部)・キュウシュウフクロウ(本州南部・四国・九州)がいます。
そしてトラフズク(虎斑木兎)
漢字の通り、ウサギのような羽角が特徴ですが、関東以南には冬鳥としてやって来ます。
そして、ユニークなコミミズク(小耳木兎)
みんなの人気者ですが、日本では冬鳥としてやって来ます。
コミミズクは、まさにウサギのような羽角が小さいので「小耳木兎」と書きますが、羽角を立てたところは撮った事がありません。
飛ぶ姿も撮れる代表選手です。辺りを気にしながら飛ぶ姿もユニークです。
最後は、これもお馴染みのアオバズク(青葉木兎)
ズクの仲間なのですが、羽角はなく、青葉の頃に現れるから「青葉木兎」で、日本では夏鳥としてやって来ます。
こんなフクロウたちが、いっぱい「福」を持ってきてくれる年になりますように!!
今シーズンやって来たトラフズクは、新年号でご紹介しますね。
(名前の由来などは「野鳥の名前」から引用)