さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ニワゼキショウ(庭石菖)2018

2018年05月16日 | 
そろそろスイレンが咲くころだろうと、久しぶりにM公園へ出かけてみます。(5月2日)
芝生の所々に、可愛いニワゼキショウがいっぱい咲いてます。
庭によく生えるから「庭石菖」と呼ばれる花ですが、気を付けて見ないと見過ごしそうなくらい小さな花です。


ここは白い花がメインですが、ところどころ赤紫色の花も咲いてます。
・・・・・????? 白い花の中に、花弁の先が尖がったものがあります。ここでは初めてか???




ニワゼキショウは北アメリカ原産の帰化植物で、観賞用として渡来したものが野生化したものです。
アヤメ科の植物ですが、花からはとてもアヤメの仲間だと想像できません。でも、葉の形を見ると・・・・・やっぱりアヤメの仲間!!


辺りにはたんぽぽの綿毛がいっぱい!!またまた霧吹きで悪戯してみました。



池の周辺では、キショウブが見頃です。 池ではスイレンの花が咲き始めましたが鳥の姿は・・・・カルガモとオオバンだけ!


少し羽の傷んだツバメシジミもいましたが、なかなか良いポーズをとってくれません。


スイレンの花は次回載せますね。




コメント (14)

コアジサシ2018(パート2)

2018年05月14日 | 野鳥
この日、給餌シーンは多く見れませんでしたが、観察してると、その合間に面白いシーンを見せてくれます。

スマートな体でダイビングが得意なコアジサシ。
普段はみんなと一緒に並んで、杭などに止まって、のんびりしてるようなのですが、仲間同士の小競り合いもよく見られます。
特に求愛時期は激しいのかもしれません。 恋敵が自分のエリアに入ってきたときは大変!!
次のシーンはまさに恋敵を追い払うシーンです。(写っていない左側の杭には雌がいます。)
右側の杭に止まった恋敵(?)を猛然と追い払いにかかります。かなり執拗に、遠くまで追いかけていました。




遠くの方では、ダイサギの姿も見えます。目先が綺麗な婚姻色に変身してますね。


今回は、ダイビングしてくれる場所が遠くて、ダイナミックな飛びこみシーンは撮れませんでしたが、飛ぶ姿はいつ見ても優雅です。





こんなコアジサシですが、この後抱卵に入り、雛が生まれると、餌捕りのため、また頻繁に姿を見せてくれそうです。
ダイナミックなダイビングシーンが撮れればいいのですが・・・・・



*今回は連載のためコメント欄は閉じてます。




コメント

コアジサシの給餌行動2018

2018年05月12日 | 野鳥
コアジサシが例年通りやって来て、雄が雌に行う給餌行動が見られる季節になりました。
4月30日、そんな様子を見にいつもの沼に出かけてみます。
コアジサシは10羽近く居るのでしょうか??
お相手が見つからないのか??? 餌を咥えたまま旋回してる雄もいます。  まだ完全にカップルが成立していないのかもしれません。


次は、すでにカップル成立か??   雌も機嫌よく餌をもらってます。



このカップルは???  まだ馴染まないのか、雌が口を開けてるにもかかわらず、雄は素通りしてしまいます。雌の顔が、なんだか残念そう!!



でも、安心してください!! もう一度トライ!! 上手く餌を与えることができたようです。


下の2枚は、餌を受け取る瞬間を少し大きくトリミングしてみました。



こうして、カップルができると、今度は子育てが始まります。近くの河原にでも小さなコロニーをつくってるんでしょうね。


この沼にハスの花が咲き始める頃には、今度は雛に餌を与えるところが見れそうです。

コメント (18)

あしかがフラワーパーク・藤の世界

2018年05月09日 | 
GW直前の4月28日(金)、以前から一度行ってみたかった「あしかがフラワーパーク」の藤の花を見に行ってきました。
GW直前なので空いてるだろうと、この日は午前8時半ごろ女房殿と一緒に自宅を出発。
東北道「佐野藤岡IC」経由で、1時間強のドライブです。
現地近くまでは順調だったのですが、、「あしかがフラワーパーク」直前から渋滞が始まります。
こんな時のカーナビは便利ですね。
途中の田んぼのあぜ道を探して、スイス良いと近道を・・・・・鳥撮りで田んぼのあぜ道に入ることが多いので馴れたものです。(笑)
午前10時前には、西口の臨時駐車場へ!!
駐車場はもちろん無料ですが、園内への入場料は一人:1800円。(面白いのは、開花状態によって入場料が変わります。)

まずは、華やかな中央広場から見たツツジと藤の花の共演です。綺麗です!!


次の写真は、西口を入ってすぐのところから撮ったものですが、いろんな色の華やかな藤の花。
それにしても、空いてると思っていたのに・・・・・中に入ると・・・・・人・人・人!
なんだか異国の観光地に来たみたい!!!辺りはアジア系の人たちの団体さんがいっぱいで賑やかなこと!
昔は、日本人も、こんな風に団体で、各国の名勝旧跡を回っていたのでしょうか!!
狭い所ではすれ違うのも苦労するほどでした。



そして、こちらは「大長藤」。花房が最長1.8メートルほどにも成長するそうで、園内屈指の野田の長藤です。


良く見かける紫色の藤の花以外にも、白い藤の花があちこちで綺麗な花を咲かせています。



園内の高台からツツジの花越しに見渡すと、その光景は圧巻です。写真中央奥に見える白い藤の花は、「白藤の滝」です。


こんな黄色の藤の花(きばな藤)も綺麗でした。この花は遅咲きのようで、この日はまだ満開前でしたが、初めて見る藤の花です。


次は、この園内で最大の「大藤」です。
樹齢150年を超えるそうで、2本が並んで咲く様は、見事です。(隣にもう1本の大きな藤の花があります。)


「白藤のトンネル」です。全長80メートルにわたって白藤が咲いていて、まさにトンネルの中を歩いてるようでした。


そして、前述の「白藤の滝」です。
白藤がまるで滝のように咲いてるのですが、こんな風に咲かせることもできるんですね。


園内には、藤の花やツツジのほか、牡丹や芍薬などの花も咲いていていたのですが、ハンカチノキも見つけましたよ。


池にはルピナスの花も鮮やかでした。


人が多くて、少々疲れましたが、一見の価値は十分ありますよ。
夜はライトアップもされているので、来年は夜に来てみたいものです。
藤の花をゆっくり撮るなら、早朝がお勧めです。午前7時から開園してますから・・・・・

ちょっと写真が多くなってしまいましたが、最後まで見て頂き有難うございます。



コメント (21)

綿毛でお遊び・エナガの巣

2018年05月07日 | 花と野鳥
修理に出していたタムロン180ミリマクロレンズが、GW前に戻ってきました。
長年使っていたレンズだけに、無いと寂しく感じるものです。

外に持ち出して試し撮りするのも億劫なので、近くに生えていたたんぽぽの綿毛を採ってきて自宅で試し撮りです。

用意したのは、LED懐中電灯と白熱灯スタンド・黒色と薄水色のケント紙・スプレー・三脚・レリーズです。
まずは、バックに黒色のケント紙を置いて、オーソドックスに・・・・・


グッと近づいてみると、スプレーで吹きつけた水が綺麗な水玉になってます。(ライトは白熱灯とLED併用)


今度は、バックに薄水色のケント紙を置いて、LEDライトをバックのケント紙に当ててみました。(トリミング)


色温度を変化させて楽しんでみると、出来上がりも様々で面白いですね。
普段家の中で撮ることはほとんどないので、ライティングはありあわせのもので試してみましたが、なかなか面白い!!
これからも、いろんなもので試せそうです。



日差しの当たる机の上で撮っても面白いかも知れません。
底の浅い透明のガラスコップに入れて撮りましたが、模様付きのコップを使用すると、カラスの光が反射して、もっと面白い模様が出るかも??


<おまけ>
GWの最終日(5月6日)、今年2つ目のエナガの巣の様子を見にA公園に出かけてみました。
4月23日の時点では、まだ雛の顔も見えず、巣立ちまで少し時間がありそうでした。(下の写真2枚は4月23日の様子です。)



そろそろ巣立つ頃だと予想して出かけたのですが、この日の早朝午前6時ころに巣立ったとのこと。
巣立ち目的で集まっていた皆さんと一緒に、エナガの団子目当てに捜してみたものの、親らしき姿が見えるだけ。
周辺ではキビタキとセンダイムシクイの声が響き渡っています。結局、エナガの団子第2弾は見ることができませんでした。
帰り際、駐車場の近くにいたキビタキです。







コメント (15)