さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

久々の散歩で1万歩

2020年11月19日 | 散歩の出来事
秋晴れのある日、久しぶりに1万歩目指して、散策を兼ねて大宮氷川神社に向けて出発!!
のんびり歩きながら、まず、たどり着いたのは、大宮氷川神社の参道です。
この参道は、中山道の入り口を起点に、南北約2km続いていて、両側にはケヤキの樹が茂り、高い緑のトンネルになってます。
大正から昭和初期には杉並木だったそうで、杉からケヤキに変わったのは、戦中・戦後の資材不足で伐採されたり、環境の変化など、様々な理由があったようです。
まだ、黄葉には少し早かったようですね。

 

「二の鳥居」前には、大宮を本拠地としている大宮アルディージャ クラブショップ「オレンジスクウェア 本店」があります。


そして、「二の鳥居」をくぐって、さらに北へ・・・・


「二の鳥居」を入ってすぐ左側には、60年続く老舗、手焼き岩せんべいで有名な「小林屋」があります。


さらに進むと、右手には、1970年(昭和45年)創業の「氷川だんご」。最近リニューアルされて綺麗になりました。


そして「三の鳥居」です。ここから本殿に向かいます


大宮氷川神社、正式には、武蔵一宮「氷川神社」
2000年以上の歴史をもつ、大いなる宮居として大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの古社で、荒川流域にある約200の氷川神社の総本社です。
初詣には多くの参拝客で賑わい、正月三が日の初詣の参拝者数毎年200万人とか!全国10社に入るそうです。(境内図は氷川神社HPより)


鳥居をくぐってすぐ右には、ご神木「夫婦楠」があります。今まで何度も来てるのですが、今まで、気が付きませんでした。


「桜門」です。


「桜門」をくぐると、「舞殿」「拝殿」があります。


境内では、菊が展示されて、季節を感じます。ちょうど七五三のお参りの時期で、可愛い子供たちでいっぱい。



いったん、東側の大宮公園に向かい、公園内の「日本庭園」などを散策して、再び「桜門」へ・・・・・


「ふくろ絵馬」がたくさん奉納されていてカラフルです。
令和元年から登場した「ふくろ絵馬」。願いごとを書いた絵馬を折りたたんで袋に入れるため、願いごとが気にせず書けることから人気があるようです。
袋は全部で10色。初穂料は500円だそうです。


そして、元来た道から少し外れて、「一宮通り」を大宮駅東口に向かって進みます。
大宮駅東口周辺は、西口に比べて再開発が遅れ、駅周辺には、まだまだこんな路地裏が残っており、飲食店が所狭しと並んでます。


「大宮駅西口」に出ました。西口周辺は、ロータリー部分が少し変わりましたが、昔のままの風情が残ってます。


大宮駅中央コンコースを通って「大宮駅西口」へ!
西口周辺は、新幹線が開通して以来、再開発が進み、周辺にはデパートやホテルなどがあり、ビジネス街となっています。

この大宮駅、意外と知られていないのですが・・・・・
乗り入れ路線は、新幹線が東北新幹線・山形新幹線・秋田新幹線・北海道新幹線・上越新幹線・北陸新幹線、JR在来線は京浜東北線・宇都宮線・高崎線・埼京線・川越線。
私鉄の東武野田線、埼玉新都市交通ニューシャトルを加えると、合計13路線で、乗り入れ路線数は東京駅に次いで全国2位です。
さらに、上野東京ライン・湘南新宿ラインと、朝夕に乗り入れる武蔵野線も加えると合計16路線になるそうです。
その乗り入れ路線数、1日の乗降者数において、埼玉県内のみならず全国でも有数の巨大ターミナル駅で、東日本のハブ駅としての役割を担ってます。
(ちなみに、大宮駅のJRの1日の乗降客数:258,000人(2019年) 1日利用者数:約516,000人(平成30年))


ここからは、いつも通いなれた道を自宅まで・・・・・天気も良く、汗ばむほどでしたが、目的の1万歩は確保!
久しぶりの汗をかいた散歩でした。









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ツルシギとセイタカシギが仲良く飛翔

2020年11月17日 | 見学
再び沼の様子を在庫から!!
仲良く一緒に採餌していたツルシギとセイタカシギですが、突然何かに驚いたのか・・・・
ツルシギとセイタカシギが一緒に飛ぶシーンは初めて撮ったかも?






向こう岸に着地!


少し離れたツルシギが駆け足でセイタカシギがいるところへ駆け寄っていきます。


せっかく近くまで来たのに~!!セイタカシギは、別の場所に!



その後、このツルシギとセイタカシギは、オオハシシギたちと共に沼の南側へ移動します。


*今回はコメント欄を閉じてます!

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カッコウの幼鳥も!

2020年11月15日 | 野鳥
朝晩がめっきり冷え込むようになり、いよいよ下界の紅葉も始まりました。
寒くなるにつれ、コロナも第3波の様相。またまた自粛生活か?? 人が動けばコロナも動く!!心配ですね。

今回も在庫から、カッコウの幼鳥です。
S公園にキビタキのキビタキを撮ろうと、出かけてみました。
肝心のキビタキは、時折樹の中で姿を見せるものの、なかなか良い所に出てきてくれません。


キビタキをあきらめて、同じようにこの公園に来てるカッコウを探しに周辺をのんびり散策してみます。
数人の鳥撮りさん達が集まってるところに・・・・・何やら・・・・・ツツドリ??カッコウ?? 小さな蜘蛛を咥えてます。



あっという間に・・・・パクリ!!


よく見ると、後頭部に白い斑点があります。 カッコウの幼鳥です。カッコウの幼鳥の虹彩は暗色なので紛らわしいですね。
親鳥の上面は淡い灰色ですが、幼鳥は褐色味があるため簡単に識別できます。前に載せたツツドリと比べてくださいね。


前にそっと回り込んでみます。


こちらに気付いた?


首を傾げた姿が可愛い!!


この後、地面に何かを見つけたのか? 飛び降りたかと思うと、何かを咥えて、飛び去りました。


結局、この日は、目的のキビタキは証拠写真でしたが、カッコウに逢えただけでもラッキー!!






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与野公園の秋バラ・パートⅡ

2020年11月13日 | 花と昆虫
投稿記事が前後しますが、今回は与野公園の秋バラ・パートⅡです。
バラの花の中に、こんな虫を見つけました。 顔の先端にゾウムシのような突起が・・・・
調べてみると・・・・・・ハエの仲間のツマグロキンバエ(♀)のようです。


ツマグロキンバエ(褄黒金蠅)
春から秋にかけて、花に集まる小型のハエで、「キンバエ」の仲間ではないようです。
青い複眼が綺麗で、光の具合ではなく、実際に肉眼でも横縞模様が見えます。
顔の先端が尖ってるうえ、その先に口吻が見えるので、まるで像の鼻のように見えます。
ちょっと滑稽な顔つきですよね。


バラの方は前回の時もそうだったのですが、かろうじて残ってるのは黄色いバラが多いみたいです。

 

花弁が広がったタイプのバラの花では、たくさんの蕊が・・・・・






このバラ園では、もっとたくさんのバラの種類があるのですが、今回、何とか撮れたのはこれだけの種類だけでした。








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オオハシシギが3羽に増えた

2020年11月11日 | 野鳥
11月2日、久しぶりに沼をのぞいてみました。
水位はさらに下がって、南東部にも浅瀬が広がって、シギやカモの仲間はそちらの方に移動してます。
オオハシシギが2羽、仲良く並んで採餌中です。日差しを期待したのですが、あいにくの曇天日です。


セイタカシギも、オオハシシギの傍に2羽と、その周辺に3羽、合わせて5羽がのんびりムード。



コガモと比較してみると、大きさがよく分かります。


途中、時々明るい日差しが射し始めると、地味ですが、シックな装いです。


その後もセイタカシギと仲良く!!



駐車場に戻る途中、逆光に別の1羽のオオハシシギがいるのを見つけました。ん? 3羽目のオオハシシギ??
双眼鏡で、先ほどのポイントを確認してみると、確かに2羽いますから、間違いなく3羽目のオオハシシギのようです。


後日(11月8日)時点で、確認したところ、まだ3羽が滞在中でした。3羽並んでくれるといいのですが、この子はいつも別行動??
やっぱり類は類を呼ぶのでしょうか??



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