さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ツツドリの大好物は?

2020年11月09日 | 野鳥
ツツドリ第3弾、捕食シーンです。
エンゼルポーズを見せてくれた後、またまた近くの別の木に移動。 太い枝の間から姿を見せてくれると・・・・

口には大きな毛虫、一口でパクリ!!




すぐ横の樹皮にいた毛虫もすぐに捕まえて、再びパクリ!(毛虫が見えるかな?)


この小さな写真では確認しにくいですが、面白いことに、口を開けて飲み込む瞬間には、瞬膜を閉じるんですね。



木登り??


上の写真で、頭の後ろと、背中と翼部分の色をよく覚えておいてくださいね。(後日、比較したい鳥が?)

(余談)
カッコウやツツドリ・ホトトギスは、他人の巣に托卵することでも有名ですが、托卵の相手はどんな鳥なのか?うまく棲み分けしてるよです。
カッコウ:モズ・ホオジロ・オオヨシキリ・ノビタキ・アオジ・ウグイスなど
ツツドリ:センダイムシクイがメインですが、そのほかに、メボソムシクイ・ヤブサメ・メジロ・キビタキ・オオルリ・サンコウチョウ・ウグイス・ホオアカ
     ノジコ・アオジ・モズ・ビンズイなどが確認されてます。
ホトトギス:ウグイス・ミソサザイなど
このように、それぞれ違うんですね。





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ギョッ!大きなカエルどうするの?

2020年11月07日 | 野鳥
ヨタカを撮り終えて、駐車場に向かう途中の池で、こんな面白い(?)光景に出くわしました。
目の前で、アオサギが大きなウシガエル(?)を咥えて、なんだか悩んでる様子。
それにしても、こんな大きなカエルをどうするつもりなのかな?? これは呑み込めないでしょう??
ウシガエルの方は?? 暴れるわけでも無しに咥えられたままジッとしてます。


しばらく、こんな様子が続いてましたが、結局、大きなカエルを咥えたまま飛び去ってしましました。


こんなアオサギですが、実は、思いもしない大きな獲物をそのまま飲み込むことがあるんですよね。
以前載せたアオサギから・・・・・どうです!!すごい大食漢です。この時も、結局、呑み込めず、魚を半分呑み込んだ状態で飛び去りました。




(今日のおまけ)
先日のヨタカを、違う角度から撮った写真を追加です。代り映えしませんが・・・・



小さな足!獲物を掴むわけではないので、これでいいんですね。



コウヤボウキです。




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与野公園の秋バラ2020

2020年11月05日 | 
たまには花写真!!
10月27日、与野公園のバラ園を訪ねてみました。
この公園は、明治10年に開園した140年以上の歴史がある公園で、毎年春と秋に綺麗なバラが楽しめます。
特に、春には、約180種類以上、約3,000株のバラが一斉に咲いて、毎年、盛大なバラ祭りも模様されるのですが・・・・・
今年の春は、コロナのおかげで、「バラ祭り」が中止になっただけでなく、すべての蕾が剪定されてしまいました。
幸い秋バラは、剪定を免れ、綺麗な花が楽しめそうなので、10月27日に出かけてみたのですが・・・・・
肝心の花は、見頃を過ぎていたのか? 長雨で花が痛んだのか? まともに咲いてる花を見つけるのに苦労するくらいです。

それでも、いくつか、状態の良さそうな花を選んで撮ってみました。


バラ園の中には、「翔」と名前が付いたブロンズ像があります。

 

バラの花には、名札がついてるのですが、あまりにも種類が多いので今回も名前は割愛しました。いつもの図鑑写真ですが、花を楽しんでくださいね。

 

花の状態はあまりよくないのですが、白とピンクの色合いが綺麗です。


 


中には、まだ咲き始めの花も!

 


・・・・・・・・・・・・続く!!
最近、続き物が多いのですが、掲載時期がばらばらで、申し訳ありません。
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ツルシギとオオハシシギ・セイタカシギ

2020年11月03日 | 野鳥
下書きした記事が徐々に溜まって、時期が前後しますが・・・・・
アメウズやウズラ・エリマキシギなどがいなくなって、すっかり寂しくなった10月19日、久しぶりの沼です。
北東側の浅瀬を見ても、イカルチドリがいるだけ・・・・突然どこからか飛んできて、少し離れたところに舞い降りたのはツルシギです。


餌を探しながら、徐々に西側の浅瀬に移動していきます。仕方なくこちらも西側の浅瀬に近い所へ移動。
そこへやってきたのはセイタカシギが4羽。うち2羽は少し離れたところへ・・・・・


少し遠い所にいたツルシギが飛び立って、すぐ近くにいたセイタカシギ2羽に合流します。






まるで泳いでるようですが、これでも歩行中。



少し離れたところでは、オオハシシギもいます。



・・・・・・・・・・続く!


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今年もやってきたヨタカ(夜鷹)

2020年11月01日 | 野鳥
今年もヨタカがやってきて、長逗留してました。
10月初めに今年も公園にやってきたヨタカ。肩を痛めたので今回は諦めていたのですが、長逗留してる様子。
姿を見せて、そろそろ3週間近くになる10月20日、ダメもとで、リハビリ兼ねてその様子を見に行ってみました。
今回も昨年と同じ場所で、狭い所なので、敢えて人が少なくなる午後(ひどい逆光になるのですが)に!!
まさかまだ居てくれるとは思わなかったので、携帯に便利なミラーレスカメラV3だけでポイントに向かいます。
ラッキー!!まだ居てくれました。しかも、結構近い所に!! 逆光で、黒い樹のコブのようにしか見えませんが、何とか狙えそうです。


時折、ブルッと体をゆすったり、ゆらゆらと揺らしたり、相変わらず動きの無い鳥さんです。
喉の左右の白斑や翼の白斑がはっきりしてるところを見ると、オスでしょうか。


ヨタカ(夜鷹)
ヨタカと呼ばれていますが、猛禽類の仲間ではなく、単独のヨタカ目ヨタカ科の鳥で、九州以北に夏鳥として渡来します。
飛ぶ姿が鷹の姿に似てることから「タカ」の名前が付けられたようですが、別種です。
主に夜行性で、飛翔しながら、空中で飛んでる昆虫類を捕らえ、餌にしています。
嘴は小型で幅広く、大きな口を開けることができます。昆虫などを捕らえるのに適してる口をしてるんですね。
なわばりの範囲は直径200~400mほどで、5~8月ごろ、巣材は使わず、地上に直接産卵します。
昼間は、このように樹上で枝に対して平行に止まって休み、ほとんど動くことはありません。
江戸時代、街頭で商売する私娼「夜鷹」は、この夜行性の鳥「ヨタカ(夜鷹)」から来ているといわれてます。


それにしても、動かない!!  眠そうな目だけが・・・・


ムクっと顔を持ち上げても・・・・



やっと目が・・・・それにしてもユニークな顔つきです。


昨年来たときは、ピンポイントの場所からしか見えなかったのですが、今年は比較的見やすい所に陣取ってくれました。
その後、この子がいつまで留まっていたのか分かりませんが、来年も期待したいところです。




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