さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

古代蓮の中のヨシゴイ

2021年07月09日 | 野鳥
6月21日、そろそろ沼の古代蓮も生長して、蕾を付けるころ。 その様子を見に行ってみました。
もちろん、蓮の茂みで狩りをするヨシゴイの姿も期待して!!
古代蓮の花の蕾はまだ小さく、数も少なくて、やはり開花は7月に入ってからになりそうです。
肝心のヨシゴイは、何度か蓮の茂みの中に飛び込むのですが、密集したハスの中では、わずかに、姿が見え隠れするだけ!!
今日は無理か!と、諦めかけたとき、比較的近い蓮の葉が疎らな所に・・・・・

まず、周辺の様子を窺いながら・・・・


ゆっくり、蓮の葉の上を移動!



暫し、蓮の葉の裏でじっと・・・・


餌の小魚を見つけた途端、俊敏な動き!!


あっという間に小魚をゲット!!


嘴の横から細い舌が・・・・


小魚を呑み込んだ後の満足顔


こちらも舌が、チョロリ!


その後はまたまたゆっくり移動です。


餌を探して移動する速度は遅いですが、器用に蓮の葉の上や、茎を伝いながら、まさに忍者歩きです。
いったん蓮の茂みに入ってしまうと、見つけるのが大変ですが、こんな光景がこれから頻繁にみられるようになります。


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ウェブカメラを試す

2021年07月07日 | 日記
梅雨の鬱陶しい日が続く中、鳥枯れシーズン突入で、ブログネタも乏しくなってきました。
そこで、今回は我が家の新しい出来事から・・・・・

①コロナ禍でステイホームで、孫姫たちとも今までのように会える機会が少なくなってきた昨今。
スマホでLineのビデオ通話を利用することが増えてきた。
ところがスマホが古いせいか?歳のせいか? どうも画面が見辛くて・・・そこで、PCにウェブカメラを装着して、PC版Lineを試すことにする。
我が家のPCはデスクトップタイプで、もともとカメラが装着されていないため、ウェブカメラを新規に購入。
リモートで仕事をするわけでもないので、安価で手軽なものということで今回チョイスしたのは「ロジクールC270n」
アマゾン通販で税込み1635円。(今は少し価格が上昇してるようです。)
早速PCにこんな感じでセットしてみる。セッティングは極めて簡単で、USBにつなぐだけ!! ドライバーは自動的にインストールされる。


動作を確認するため、「スタートボタン」から「カメラ」を起動させてみると・・・・・見事、我が素顔が・・・・
(実際の画像は、見るに堪えない顔なので載せないでおきますね。)
カメラの調整はそのままではできないが、ロジクールのHPから「カメラ設定ソフト」がインストールできる。
コントラストなどを調整できるだけなので、特に必要がなければインストールする必要はなさそう。


次に、PC版LineをLineHPからダウンロード・インストールして開くと・・・・
登録したメールか電話番号とパスワードを入力するか、
スマホのLineを開き、検索ボックスのQRコードアイコンをタップして、PCに表示されたQRコードをスキャンするだけで同期する。
後者の方が簡単に同期できるので便利かも??  その後の使い方は、すべてスマホ版のLineと同じ。
さっそく、次男のスマホにLineのビデオ通話してみると・・・・スマホを使うより大きな画面でなかなか快適!!
孫姫たちの顔もバッチリ!! 友人とのビデオ通話にも使えそうで、これからしばらくはこれで楽しめそうだ。


②蛇足ではあるが、7月5日、やっと2回目のコロナワクチンの接種完了!!
女房殿は、2日前の3日に先に2回目を済ませたが、その日の夜に副反応が出て、発熱と節々に痛みが出る。
痛み止めと解熱効果のあるカロナールを飲んで、事なきを得て、翌夕刻には回復したが、私は???
副反応を心配したが、夜になって、体がポカポカしたような感じがあっただけで、幸い、熱も出ず、腕の痛みも翌夕には解消。
やはり女性の方が副反応の出る確率が高いのか??
とりあえず、これで一安心だが、今後の変異ウイルスに対する効果も不明な中、引き続き用心することに越したことはなさそうだ。
しかし、このワクチンの効果はどれほどの期間効くのか??インフルエンザワクチンのように毎年一度は接種することになるのかもしれない。
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シロエリオオハムの潜水がすごい!

2021年07月05日 | 野鳥
シロエリオオハム第2弾!!
一通り撮り終えて、岸辺に沿って駐車場の方へ歩いてると、1羽のシロエリオオハムが大接近!!
シロエリオオハムが、目の前で潜水して魚を追いかけるシーンが見ることができました。
すぐ近くの浅瀬でシロエリオオハムが潜ってるところを撮ることに成功!!
次の写真を見て下さい。写真が不鮮明ですが、分かりますか?大きなひれ足で潜水しながら小魚を求めてかなりの速度で、自由自在!



以前にカイツブリの足について書いたことがあるのですが、このアビの仲間たちも同じような足の構造をしています。
アビの仲間やカイツブリたちは、潜水が得意なので、他の水鳥たちとは少し違う足の構造をしてるんです。
すなわち、アビの仲間やカイツブリの足は、体の重心よりかなり後ろについてるんです。
その方が、水中の中では、抵抗が少なく、効率よく進むことができるからなんです。足が船のスクリューの役目を果たすんですね。
筋肉の付き方も他の鳥とは違い、すべてが潜水に適した体の構造になってるから驚きです。その分、陸上で歩くのは大の苦手!!! 

次は、潜水直前の写真です。頭から水中へ、器用にあっという間に潜って、潜水時間も結構長いです。



そして目の前に、プカリと!!


超大接近!!(ほぼノートリです)


赤い目が神秘的!


このシロエリオオハムはその後いつまで居たのか分かりません。
今頃は、北の繁殖地でのんびりくつろいでるかもしれませんね。
ちなみに、世界中で、アビの仲間は、アビ・オオハム・ シロエリオオハム・ ハシジロアビ・ハシグロアビの5種います。


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ツミの雛が顔を見せた!

2021年07月03日 | 野鳥
5月31日・6月10日に続いて、3度目の観察。6月22日午前中、その後のツミの営巣の様子を見てきました。
1羽のふわふわ産毛の雛が、興味深げに巣から顔を覗かせてます。


雌がいつもの場所で見張り役。


その後、雄がやって来て交代?


暫くして、雌が餌を巣に持ってきます。



見えますか??雛に餌を与え始めます。



何羽孵ったのか?? 2羽は確認できるのですが・・3~4羽??



一方、オナガの巣では? 雛が生まれた?まだ抱卵中?    巣にいる雌(?)を雄が心配そうにのぞき込んでます。


この調子では、ツミもオナガも順調に子育てが始まったようです。
後日改めて、観察してみたいと思います。(7月に入って、雛も巣から出始めたようなので、今回は、巣の全景を載せました。)






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シロエリオオハムが今なぜ?

2021年07月01日 | 野鳥
6月初め、近くのS湖に海鳥のシロエリオオハムが来てから久しい。
6月8日、さすがにもう居ないだろうと、あまり期待もしないで、出かけてみると・・・・まだ居てくれましたよ。
しかし、この日居た場所が、止めた駐車場からだいぶ離れていて、岸辺に沿ってかなりの距離を歩く羽目に・・・・・
ポイントにはたくさんのCMさん達がすらり!。  しかし、肝心のシロエリオオハムがいる所までかなり遠い!!


暫くすると、目の前に突然浮かび上がってきたのは・・・・昨年生まれの若鳥?? 冬羽の状態のままです。



暫くすると、成鳥もやって近くまでやってきます。 こちらは綺麗な夏羽です。後頭部から頸部の襟部分に、名前の由来である白斑が目立ちます。


それにしても、冬鳥の海鳥がなぜこの時期に、しかも、こんな内陸部にやってきて長居してるのか??? 不思議ですね。
もちろん、海無し県の埼玉に住む私には初めての出会い。

シロエリオオハム(白襟大波武)
日本では冬鳥として九州以北に飛来する潜水が得意なアビ科の仲間です。
よく似た仲間でオオハムがいますが、日本ではシロエリオオハムの方が多いようです。
冬の間は、海で生活することが多く、今回のように埼玉のような内陸部までやって来ることは珍しいかもしれません。
もともと繁殖地は、北アメリカ北部やシベリア地方で、今頃はすでに繁殖地の到着してるはずなのに・・・・



このシロエリオオハムは、よほどここが気に入ったのか、6月の20日過ぎにはまだ居たということですから、いつまで居たのやら・・・・
埼玉では珍鳥のシロエリオオハム、たくさん撮ってきたので、後日2回目を載せる予定です。



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