8月21日、オオセイボウのリベンジ、今年2回目の挑戦です。
この日も朝から日差しの強い日でしたが、前回の失敗に懲りて、出掛ける前に、入念にカメラを確認。
この日はASPCカメラに200mmレンズと、以前よく使っていたニコンV1v3(70-300mm)。
体制は万全だったけれど、この日のオオセイボウは2回姿を見せたものの、むなしく目の前を通過していくだけ!!止まってくれない!!
しからばと・・・・・案山子公園内の池に咲くアサザ(浅沙)を撮ることに変更!!
この池では毎年アサザとスイレンの花が咲くのですが、今年はちょうど時期が良かったのか、アサザが池の半分ほどに広がって見頃でした。
アサザのことは以前何度か書いてるのですが、改めて書いておきたいと思います。
アサザ(浅沙・阿佐佐)
ミツガシワ科アサザ属の多年草で、ユーラシア大陸に分布し、日本では本州や四国で見られます。
最近は池や沼の数が減ったり、水路の護岸工事や水質汚濁などによって各地の自生地が減ってる為か、自然界の個体数は減少しています。
(園芸種は育てやすく寒さに強いせいか、最近はビオトープの素材としてよく使われるとか・・・・)
夏から秋にかけて黄色の花を咲かせ、5枚ある花弁の周辺には細かいギザギザがたくさんあり、1日に咲くのは1花のみで「1日花」です。
花の色は黄色でキュウリの花に似てますね。(かぼちゃの花にも?)
アサザは晴れた日の朝に咲き、午後には閉じてしまう半日花なので、見に行くときは午前中がいいみたいです。
葉がジュンサイ(蓴菜)に似てることから、「花蓴菜(はなじゅんさい)」とも呼ばれています。
名前の由来は、浅い水辺に咲くからとか?朝早く咲くからとか?・・・・・・花言葉は、「しとやかな」「信頼」「平静」。
アサザは、平安時代から日本の水辺に生息しており、日本人には馴染みの深い植物です。もしかしたら、身近な池や沼に咲いてるかもしれませんよ。
野鳥の方は、田圃にシギチが出始めてるようですが、まだ数も種類も少ないようで、なかなか落ち着かない様子。
撮りに行きたくも、このところの厳しい残暑続きでは・・・・・・・ついにブログネタが尽きてしまいました。