9月8日雨の中、K公園の池にコガモたちの混じってシマアジが入ったと事なので、早速、翌9日出掛けてみましたが・・・・
池にはカルガモがいるだけで、肝心のシマアジの姿は見えません。しかも、途中から雨が降り出して、この日は断念。
その後、公園に行く機会もなく諦めていたのですが、シマアジは、しばらく滞在してくれたようです。
9月14日、再びK自然公園へ・・・・
池周辺は、葦などが茂っており、この時期は池全体を見渡すことが出来ないのですが、上手い具合にポイントに到着するなり姿を見せてくれました。
一羽がゆっくりと左から右へ移動していきます。
シマアジ(縞味)
北海道などで繁殖例はありますが、日本では主に旅鳥として春と秋に少数見ることが出来ます。
和名は雄の眉班に由来しますが、コガモと同じくらいの大きさでしょうか。
コガモの群れに混じってることも多いですが、雌や雄のエクリプス・若鳥はコガモに似ているため、見逃してしまうことが多いかもしれません。
野鳥に縁がない人は、名前だけ聞くと魚のシマアジ(縞鯵)と間違えそうですよね。
暫くすると、今度は2羽一緒に・・・・
次は3羽揃って・・・・・合わせて6~7羽???
この子たちは、「雌の集団?」「雄のエクリプスが混じってる?」「若鳥も混じってる??」難しい!! とりあえずシマアジの小群ということで・・・・
こちらはコガモ(小鴨)のようです。下嘴の基部の橙色がはっきりしてるところを見ると若鳥でしょうか。雄のエクリプスかもしれません。紛らわしいですね。
結局、池を左から右へ一度姿を見せてくれた後、暫く待ってみたのですが、音沙汰無し。シマアジを撮った後、園内を少し散策してみます。