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築地本願寺カフェ Tsumugi

2018年01月18日 | グルメ

日本橋の後、築地方面で用事をすませてから築地本願寺を訪れました。

築地本願寺は、江戸時代の1617年に京都・西本願寺の別院として日本橋横山町に建立。明暦の大火の後、1679年に現在の場所に再建されました。現在の本堂は関東大震災後、1934年に竣工したもので、古代インド様式をモチーフとした鉄筋コンクリート造りという、日本の仏教寺院としては異色の建築となっています。

中にはパイプオルガンやステンドグラスもありますし、インド、西洋、イスラム、日本など、いろいろな要素が取り入れられ、組み合わされているのがおもしろい。重厚で壮麗な本殿の前の広場が、新しくきれいにブリック舗装されていました。場所柄、観光客にも人気のスポットです。

昨年11月に創建400年を記念して開設されたインフォメーションセンターの中にオープンした「築地本願寺カフェ Tsumugi」でひと休みしました。

飲みものはコーヒーや日本茶などいろいろありましたが、私は6種類ある”べっぴん茶”の中の、”親鸞聖人ごのみの小豆&ほうじ茶”にしてみました。小豆のほのかな甘さとほうじ茶の香ばしさがほっとするおいしさ。ガラスのポットでたっぷりいただきました。

スイーツは、レアチーズケーキにしようと思いつつ、ブームの時に食べずにおわった堂島ロールがあったので、いただいてみることに。バニラと抹茶とあったので、私は”抹茶と小豆の堂島ロール”にしてみました。クリームの多い柔らかいケーキですが、切り口がきれいで感動しました。家ではこうはいきません。^^

食べてみての感想は、甘くないということ。そしてロールケーキというより、クリームを楽しむケーキだな...と思いました。抹茶と小豆がバランスよく、おいしくいただきました。

コーヒーもトレーにセットされてかわいい。深みがあっておいしいコーヒーでした。

ゆっくりお茶を楽しんでいたら、いつの間にか日が暮れて、本殿に明かりが灯りました。屋根の正面が黄金色に輝いています。

カフェのライティングも落ち着きがあってすてきでした。

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