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Buvette :ニューヨークの街の食堂

2018年10月24日 | グルメ

映画を見る前に、東京ミッドタウン日比谷1階にあるフレンチビストロBuvette (ブヴェット)でお昼をいただきました。オープン当初はいつも列ができていましたが、今はすっかり落ち着いていて、早めの時間に行ったら待たずにすんなり入れました。

2011年ニューヨークにオープンして以来、カジュアルで温かみのある ”街の食堂” として人気を集めているそうで、こちらは日本初出店です。お料理はフレンチビストロ風で、インテリアはヨーロッパのカフェや、アメリカのタバーンを思わせる雰囲気でした。オールデイダイニングで、お酒のメニューも充実しています。

私たちが座った奥の席には、まだ人がいなかったので思わずパチリ。外にはテラス席もあります。

懐かしかったのが、壁に飾ってあったリンカーンとワシントンの肖像画と星条旗。アメリカの公立の学校には必ずこの2人の肖像画が掲げてあり、毎朝、そして行事の前には、星条旗に向かって国家に忠誠を誓います。アメリカは歴史が浅く多民族、移民の国なので、国民の絆を強めるのにこうした儀式が必要なのでしょうね。

奥にはワインセラーがあり、フランスの田舎町のビストロを思わせるデコレーション。

お料理は2つ選んでシェアしていただきました。こちらはローストチキンのサラダ。ローストチキンはあらかじめほぐしてあって食べやすかったです。グリーンベジタブルにポテト、いんげん、ラディッシュ。マスタード入りのドレッシングであえてありました。深いボウルに入っていてボリュームたっぷり。

アッシェ・パルマンティエ。コテージパイや、シェパードパイとよばれているものと同じだと思います。ラム肉のミートソースの上にマッシュドポテトをのせチーズをかけて焼いた、グラタン風のお料理です。

熱々をはふはふしていただきました。小さくともボリュームたっぷりで、2人で分けてちょうどいい量でした。

食後はコーヒーで締めくくりました。

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