城崎温泉のお楽しみといえば、外湯めぐりです。町に7か所の共同浴場があり、街中をぶらぶら見てまわりながら温泉めぐりが楽しめます。お宿の方で、チェックインからチェックアウトの間に何度も使える外湯の入浴券と、タオルを用意してくださいました。
7つの外湯は、開館時間がそれぞれ異なるので、コンプリートしたい方は計画を立てて回られるとよいと思います。私たちは行きあたりばったりで回りましたが、それでも1日目の午後に3か所、翌日の朝に1か所行くことができました。
最初に訪れたのは、お宿から一番近い「一の湯」さんです。温泉街の中心にあってランドマーク的な存在です。堂々たる風格の建物で、お風呂も待合室も広々としていました。露天風呂は洞窟のような造りです。夫はここが一番気に入ったそうで、翌日の朝にもう一度入りに行ってました。
温泉めぐりの間に、気の向くままにお店をのぞくのも楽しいです。城崎温泉に近い豊岡はカバンの町として知られているそうで、いろいろなタイプのカバン屋さんがありました。もとは柳行李の産地で、そこからカバン作りが盛んになったそうです。
京都御所をイメージしたという「御所の湯」は改装中でお休みでした。”美人の湯” として知られているそうですが、入れなくて残念でした。
桜並木のある木屋町通り。こんな風景も絵になります。
桜並木を抜けたところにある「まんだら湯」は寺院風の造りです。ここの露天風呂は陶器の壺風呂でした。
商店街を抜けたところに温泉寺という古いお寺があります。この横から山に上るロープウェイが出ていますが、今回はお天気が悪くて遠くまで見えそうにないので、上るのは止めにしました。
町の一番奥に位置する「鴻の湯」は、民芸風の造り。城崎温泉最古の湯として知られています。露天風呂がゆったりとしていて、緑に囲まれていて気持ちよく、私と息子はここが一番気に入りました。ここでお風呂上りにコーヒー牛乳を飲みました。
翌日は朝食前に、お宿からも比較的近い「柳湯」さんに行きました。町家風の外観がすてきです。檜のお風呂が風情があって、こじんまりとしていますが私はこちらも気に入りました。
城崎温泉のお湯は、透明で少し熱めで、さらりとしたお湯でした。湯めぐりだと、一か所であまり長湯をせずに、体がぽかぽかのまま次のお風呂に移動するので、湯あたりせずに体にも負担がなさそうです。どのお風呂もそれぞれ特色があって楽しかったです。
京都御所といった、高貴な建築を真似る事から、城崎は負けず嫌いな土地柄と見ました。でも、こうした形で古都と繋がっている、というのは不思議と安心感がありますね。食にも街や文化にもノスタルジーがあるから、今まで生き延びていると思います。
御所に負けずに真似して作ったわけではないと思いますよ。
7つの温泉めぐりということで、それぞれに特徴のある
いろいろなタイプのお風呂がありました。
七福神めぐりやスタンプラリーの感覚で
温泉めぐりが楽しめるようになっています。
浴衣姿で人が行き交うのも、温泉町らしく風情があってよかったです。
なんとまあ!どこもかしこも絵になる風情ですね~
日本情緒あふれていて本当に素敵です☆
お湯めぐりを目的にそぞろ歩くのって楽しいですよね。(脱いだり着たりは忙しいですけど・笑)
美味しいものにも巡り合いましたか~?
わ~、良いな~、温泉大好きなので、お湯めぐり、とっても羨ましいです。
景色も建物もとても風情があって、素敵な温泉街ですね。いつか私も行ってみたくなりました。
子供の頃、お風呂上りには、私もコーヒー牛乳やフルーツ牛乳、マミーなんかをよく飲みました!
りんごジュースも美味しいんですよね~。
レトロでしっとりとした風情のある町でした。
浴場と浴場の間がほどよく離れているので
少し歩いて、お風呂に入って...というのがちょうどいいペースでした。
あまり一か所で長く入り過ぎなかったのがよかったのかも。
食べ歩きはあまりしなかったのですが
ソフトクリームをいただきましたよ。(^_-)-☆
古き良き温泉街の雰囲気を残した、趣のある街並みでした。
私たちはチェックイン前に荷物だけ預けて出かけたので
洋服のままだったのですが、夕方になると浴衣姿で歩く人たちも増えて
それもまた温泉街の雰囲気を盛り上げていました。
子どもの頃、コーヒー牛乳やフルーツ牛乳、マミー、りんごジュースありましたよね!
私はほとんど飲んだ記憶はないのですが
懐かしくなってついいただいてしまいました♪
どれもこれも全く別物の雰囲気で同じ街並みにあるのを想像すると楽しくなるような温泉ばかりでしたね。
もう少し若い頃は1時間でも2時間でも入っていられたのですが最近は長湯できなくなって来ています。でも温泉宿に泊まると夜2回朝1or2回は入るのが大好きなので、外湯巡りのようにちょっと入っては歩いて涼めてと回るのは私にぴったりかもと思いました。機会があれば行ってみたい場所がまた増えました♪
外湯めぐり、源泉は同じですが
それぞれのお風呂にテーマがあって
アトラクション感覚で楽しめました☆
外湯のほかに、お宿でも温泉に入ったので
ほんとうに温泉尽くしといった感じでしたよ。
機会がありましたら☆
その当時は宿泊施設が、>何度も使える外湯の入浴券と、タオルを用意<など有りませんでした。湯煙の街ですから湯巡りが出来るのは、最高ですね。
またの日に、セレンディピティ よろしくお願いします。
コメントをありがとうございます。
なんと、takaちゃんさんにとって
城崎温泉は新婚旅行の思い出の場所でいらっしゃるのですね。
日和山公園は、水族館の近くですね。
(当時は水族館がなかったかもしれませんが...)
私も日本海を見てみたい、という気持ちがあったのですが
今回はなにしろお天気があまりよくなかったので
いい景色が望めそうもない...と行くのを止めてしまいました。残念です。
外湯めぐりは最近になって、観光向けに考えられたのかもしれませんね。
マップで外湯を探しながら、自然と街歩きも楽しめてよかったです☆