先日、品川のウィング高輪に入っている秋田のアンテナショップ「あきた美彩館」に ”きりたんぽ鍋” のランチを食べに行きました。ここは、ショッピングスペースの奥にダイニングスペースがあり、秋田の郷土料理や地酒などがリーズナブルにいただけます。
秋田料理といえば、稲庭うどん、比内地鶏、はたはた、きりたんぽ、いぶりがっこ... などありますが、ランチのセットは、メインのお料理の他に、サイドディッシュに他の名物料理がひと口サイズでついていて、ひと通り楽しめるようになっています。
こちらが ”きりたんぽ鍋御膳” です。メインであるきりたんぽ鍋のほかに、右手前はひと口サイズの稲庭うどん、中手前はいぶりがっこ(燻製したたくわん)がついています。
余談になりますが、私はカルディにある ”いぶりがっこタルタル” がお気に入りです。細かく刻んだいぶりがっこが入っているタルタルソースで、牡蠣フライに添えたり、きゅうりやセロリのディップソースにしたり。いぶりがっこは不思議とマヨやチーズに合うようです。
きりたんぽ鍋をアップで。秋田のお鍋には、ごぼうと舞茸、セリが入るのが特徴です。きりたんぽは、ごはんをつぶしてから棒に巻き付けてあぶったもので、私も昔一度作ってみたことがあります。おもちよりも胃にもたれず、あっさりいただけておいしいです。
そして欠かせないのが比内地鶏。いいおだしが出るので、スープもふくよかな旨味が広がり、とてもおいしくいただきました。
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食後に少しぶらぶらして、品川駅のアトレに入っているブルーボトルコーヒーでひと休みしました。ブルーボトルコーヒー、いつの間にかお店が増えて、そのためか、並ばずに入れるようになりましたね。
私は ”ジブラルタル” というのがおもしろそうなので飲んでみました。厚手のグラスに入っていますがホットのコーヒーです。エスプレッソにスチームミルクを加えた、ブルーボトルのオリジナルドリンクだそうですが、キレのある苦みがあっておいしかったです。
ガラスに面した席からは、品川駅の広々とした構内が見渡せました。
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あきた美彩館のショップで、枝豆やししとう、稲庭うどんなど買ったのですが、”三角あぶらあげ” というのがおもしろいなーと思って買ってみました。大きな肉厚の三角形の油揚げですが、後で調べると、正確には秋田ではなく、仙台の名物のようです。
ネットで見つけたレシピを参考に、作ってみました。6つに切り分けて、油抜きをせずにそのままフライパンで両面焼き、お皿にのせてから九条ねぎをパラパラ、めんつゆをかけて、七味をふりました。簡単にできておいしかったです♪
本格的な郷土料理が色々味わえるセットっていいですよね♪
きりたんぽに稲庭うどんとご飯でおなかいっぱいになりそう!
いぶりがっこはマヨネーズ似合うのですね!?イギリスではチーズのコーナーにいぶりがっこが売られているそうで、クリームチーズなどと合わせて食べるのも良いね♪と夫と話していたところです。
秋田料理の魅力が味わえるセットでした♪
ごはんはこれでも小盛りにしてもらったのですが
しっかりいただけておなかいっぱいになりました。
そうなんです! 話が長くなるので書かなかったのですが
私もいぶりがっことクリームチーズのカナッペ?をいただいたことがあります。
きっと燻製独特の風味が、マヨやチーズに合うのでしょうね。(^_-)-☆
ヌマンタさんが敬愛するS先生は秋田のご出身だったのですね。
実は私の母が秋田の出身で、子どもの頃は毎年夏に訪れるのを楽しみにしていました。その頃は郷土料理に興味がなかったですが、大人になってからいいものだな~と感じるようになりました。
銀座のお店は行ったことがありませんが、なまはげが登場するお店ですよね?^^ いつか行ってみたいものです。
それにしてもお酒が苦手なヌマンタさんをも魅了する秋田の銘酒、さすがは米どころ、酒どころですね。
秋田の郷土料理、きりたんぽや稲庭うどん、いぶりがっこなどなど魅惑的な料理が多いですが、稲庭うどん以外、食べたことがないかも・・・と思いました。
秋田のおいしいものが集まったきりたんぽ御膳、おいしそうです。
おいしいスープを吸ったきりたんぽがたまらないです!
稲庭うどんは、もとは秋田の人里離れた山の中で作られていたものですが
今ではスーパーで手に入るくらいにメジャーになりましたね。
繊細なおいしさがあって、私も好きです。
比内地鶏のスープをたっぷり吸ったきりたんぽのお鍋は
せりや舞茸の素朴な風味もあって、ほっとするお味でした。