世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

選挙に行こう!!

2007年03月21日 | 議員活動
明日、22日から、都知事選挙が始まります。

世田谷区は、都議会議員の補欠選挙も30日から始まって、両方の投票日は4月8日(日)となっています。

他の選挙が行なわれている時には、私達は政治活動が制限されます。

世田谷区選挙管理委員会の見解(公職選挙法第201条の6、他の選挙期間中は、ビラやこれに類する文書図画の頒布をすることを禁じている。ホームページの更新は文書図画の頒布にあたると解釈されているので、法に抵触するおそれがある・・・)を尊重し、明日から、田中優子の活動日誌ブログもお休みします。

初めてアクセスして下さった方、ありがとうございます。この期間中に、これまでの活動日誌や、ホームページのプロフィール、ショートエッセイ等々をご覧いただければと思います。

また、区議会議員が議会でどんな質問をしているのか?世田谷区では、インターネットで録画中継を見ることができるので、興味のある議員の議会質問を見てみるのもいいと思います。(都知事選の後、4月22日は、身近な世田谷区の議員を選ぶ選挙がありますから!議会中継はこちらからどうぞ

とにかく、有権者である私達が、政治に興味・関心を持って、選挙に行って投票すること!これこそが、市民参画の第一歩であり、いい政治家を選びいい加減な政治家を追放することができる大きな手段だと思います。

投票率が低いことを願っている政治家なんかとんでもない存在!ですよね。以前、いましたよね、「投票日は国民は寝ていてほしい」なんて言っていた首相が!!

4月8日は、東京都のトップを決める大切な選挙です。
みなさん、必ず投票に行きましょう


※今日、また驚きの連絡が夫の母からありました。
ポスターを貼って下さっている、夫の母の友人宅での出来事。洗濯物を取り込んでいたら、庭の木の向こうで何か音がするので、見に行ったら、田中優子ポスターを剥ぎ取っている男がいたというのです。目が合ったら、あわてて逃げて行った、と。50歳ぐらいの男だった、と言っていました。

やっぱりねー!!フェンスだからガムテープでウラオモテを貼り付けてあるので、どんな雨風でも剥がれるはずないと思っていたのに、2回もなくなっていたのです。剥がされている事実がまた判明。

どこの誰だかわかりませんが、もし、他候補の支援者の仕業だとしたら、そういうことをするような支持者を放置しておく候補者ってどうなんだろう?と思います。いくら選挙は戦いだと言っても、そういう卑劣なやり方で戦うような雰囲気を作ってはいけない、と、私は思います。

卑怯な人がいるものだなー。頭に来ますね。でも、めげずに、粛々と戦うしかない、と思っています。

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予算委員会「福祉保健」の質疑

2007年03月21日 | 議会報告

(知人が送ってくれた花の写真。春はいいですねー!)

19日に行なった、「福祉保健領域」の質疑の内容をご報告します。区民の皆様からいただいたご意見、疑問点を元に作成した質問が多かったのですが、そのほとんどにおいて改善される旨の答弁が得られました。

また、私の発案から提案した施策についても、非常に前向きな答弁が得られ、今期、議員としての最後の質問でしたが、とても充実したいい質問ができたと思っています。4年間の任期もあともう少しで終わりとなります。なんだか感慨深いですね・・・。


【子育て支援の諸課題について】

■産前産後を支援する“さんさんサポート事業”だが、申し込みが2週間前までで非常に使いづらいという声があがっている。4、5日前かせめて1週間前に改善できないか?
(答弁)事業者に対して、数日後の緊急な派遣予約にもできるだけ利用者の要望に対応できるよう指導し、区民が利用しやすい事業となるよう努力する。(○)

■「子ども子育て支援センター」の“ひろば”だが、食事の時、乳児連れのお母さん方は子どもをフローリングに寝かせなければならず、空いている畳マットのコーナーを使わせてもらいたいと言ったら規則で禁止となっている、と断られた。規則を変えるべきではないか?
(答弁)今後、安全と衛生面の配慮をしながら、乳児とその保護者が乳児用の畳マットコーナーを利用して昼食をとれるよう考える。(○)

■「児童館」の“ひろば”事業で、ゼロ歳児と1歳児が一緒のところがあるが、ゼロ歳児にとってはとても危険なので分けてほしいという要望がある。それも含め、利用者にアンケート調査を実施して、ニーズを汲み取った上でプログラムを改善してはどうか?
(答弁)アンケート調査を行なうなど利用者の声を聴き、利用者のミーズにあった活動方法を検討する。(○)

■子育てに疲れたお母さんたちが、子連れで入れてホッと一息つけるキッズカフェ(子育てカフェ)が人気である。産業政策部等との連携で、例えば、商店街の空き店舗を活用するなど、区の支援の下、キッズカフェの地域展開が図れないか?
(答弁)下北沢に地元商店街と子育てNPOが協同で、産業政策部の補助のもと、子育てカフェがオープンしている。今後も、産業政策部等との連携や子ども基金での支援なども視野に入れ、促進に努める。(◎)

■区内には、無認可の保育所であるベビーホテルが28施設(定員約1000名)ある。都の指導監督の下、立ち入り調査などは厳しい割りに、インフルエンザや毛じらみなど、子どもたちの健康への影響がある情報が行っていない。認可保育所と同じように情報提供すべきである。
(答弁)指摘された点を含め、子ども達が安全に安心して園生活が送れるよう、関連情報の提供に努める。(○)

■母子家庭への支援は様々あるが、戸籍に変更があった時、母子家庭ということがわかっているにもかかわらず情報を伝えないため、長い間サービスを受けられない人がたくさんいる。戸籍係りとの連携で、サービスの情報提供を行なうべき。
(答弁)戸籍の届出の関係所管と連携のうえ、案内方法を検討し、区民サービスの充実を目指していく。(○)

【介護予防について】

■介護保険のお世話にはなっていないが危ない人たち(=特定高齢者)の予防策が大変重要である。世田谷区には1114人の候補者が存在するが、その人たちが介護保険を使うか使わないかで、介護保険制度が大きく揺らぐとも限らない。しかし、今、国が進めている筋力トレーニングは、多くの女性の高齢者には人気がない。介護予防のために、民間スポーツ施設のプールを使ったプログラムを体験してみるきっかけづくりを、民間事業者の協賛や協力を得て、企画を考えてはどうか?
(答弁)介護予防の普及に向けた体験ができる方法などについて検討していく。(◎)

■その体験プログラムを“生涯現役ポイントシステム”の対象として、民間事業者の協賛を仰いだ企画に位置づけ、より多くの区民へ普及啓発できるようにしてはどうか?
(答弁)介護予防のきっかけづくりのための様々な体験などについて、検討の対象にしたい。(◎)

【生涯現役推進について】

■2月に開催された“生涯現役フェア”は40以上の団体が参加、1300名が来場と大盛況だった。現在58団体が参加している“生涯現役ネットワーク”だが、今後、団塊の世代を中心とした退職者の多くの参加を促すため、行政のPRでは不十分。何事も広報戦略が重要であると考えるが、どのように考えているか?
(答弁)“生涯現役ネットワーク”による情報誌の活用、参加団体を通した会員へのPRなどあらゆるチャンネル、資源を活用して効果的な普及啓発を行なっていく。(○)

・・・というわけで、パネルを使っての質問もわかりやすいと評判でしたし、内容も、区民ニーズに沿っての具体的な改善が得られ、新たな提案に対してもとても前向きで積極的な答弁が得られてよかったと思います。

あとは、今後、その改善が本当になされたかどうか、提案したことが本当に実施されたかどうか、それらをしっかり見ていかなければ!と思います。

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2007年03月21日 | 議員活動
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